憲法と教育人権

憲法と教育人権

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784326401635
  • NDC分類 323.143
  • Cコード C3032

出版社内容情報

学校や地域の教育は,いま,どんな状況にあるのか。子どもの人権侵害はなぜ起るのか。図書館・公民館の運営はどうか。憲法・教育基本法の初心に立って考える力作。

【目 次】

 はしがき

第1部 教育と人権をめぐる法状況

 現代における教育と法
  -教育をめぐる法状況-

第2部 憲法・教育基本法法制と教育人権

 1 国民の教育権と公教育
 2 憲法26条の理念と法意
 3 教育を受ける権利
    -就学義務猶予・免除制度(学校教育法23条)は「能力に応じて、
      ひとしく教育を受ける権利」(憲法26条1項)と矛盾するか-
 4 憲法23条の理念と法意
    -「学問の自由」の保障と憲法・教育基本法法制-
 5 教育権の法理

第3部 学校教育と子どもの人権

 1 子どもの人権研究の必要と法制上の問題の所在
 2 教育現場で侵害される「子どもの人権」
 3 子どもの人権侵害の救済方法
    -学校体罰に関する弁護士会人権擁護委員会の活動を中心として-
 4 子どもの人権侵害裁判における不法行為責任
    -損害賠償における教育の個人責任を中心に-
 5 国連「子どもの権利条約」13条、15条と
     教師の職務遂行上の留意点
 6 子どもの人権救済センターの活動にのぞむこと
    -東京弁護士会子どもの人権救済活動事例集発刊に寄せて-

第4部 社会教育と市民の教育人権

 1 社会教育の公共性と住民の権利
    -いわゆる”社会教育施設使用有料化”論にかかわって-
 2 「読書の自由」・「図書館の自由」と地方議会・議員の責務
    -”世田谷問題”の法的検討-
 3 公民館職員の「専門職性」と配転命令の効力
    -公平委員会「判定」にかかわって-
 おわりに 教育行政民主化のための道すじ

 あとがき

内容説明

学校や地域の教育は、いま、どんな状況にあるのか。子どもの人権への侵害は、なぜ起るのか。図書館・公民館はどう変えられようとしているのか。憲法・教育基本法の初心に立って考える。

目次

第1部 教育と人権をめぐる法状況
第2部 憲法・教育基本法法制と教育人権
第3部 学校教育と子どもの人権
第4部 社会教育と市民の教育人権
おわりに 教育行政民主化のための道すじ―教育行政審査会(仮称)の提案

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