アゲインスト・デモクラシー〈上巻〉

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アゲインスト・デモクラシー〈上巻〉

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326351862
  • NDC分類 311.7
  • Cコード C3031

出版社内容情報



ジェイソン・ブレナン[ジェイソン ブレナン]
著・文・その他

井上 彰[イノウエ アキラ]
翻訳

小林 卓人[コバヤシ タクト]
翻訳

辻 悠佑[ツジ ユウスケ]
翻訳

福島 弦[フクシマ ゲン]
翻訳

福原 正人[フクハラ マサト]
翻訳

福家 佑亮[フクヤ ユウスケ]
翻訳

内容説明

民主主義以外の選択肢は本当にありえないのか?政治科学と政治哲学に蓄積された「学術的知見」に基づいて議論する、民主主義論の最重要書。

目次

第1章 ホビットとフーリガン(政治参加で人々は高潔になるか、堕落するか?:ミルVSシュンペーター;デモクラシーの衰退の利点 ほか)
第2章 無知で、非合理で、誤った知識を有するナショナリスト(市民が知らないこと;大半の投票者は愚かなのではなくて、無関心なだけである ほか)
第3章 政治参加は堕落をもたらす(教育説は事実に依存する;単なる参加は知識を向上させない ほか)
第4章 政治はあなたにも私にも力を与えない(リベラリズムと政治的諸権利;同意説 ほか)
第5章 政治はポエムではない(記号論的主張の背後にある真実;デモクラシーが表すもの ほか)

著者等紹介

ブレナン,ジェイソン[ブレナン,ジェイソン] [Brennan,Jason]
2007年にアリゾナ大学でPh.D.取得後、現在はジョージタウン大学マクドノー・ビジネス・スクール教授を務める。専門は政治哲学、応用倫理、公共政策など多岐に及び、リバタリアニズムの有力な論客である

井上彰[イノウエアキラ]
東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻教授。専門:政治哲学・応用倫理学

小林卓人[コバヤシタクト]
早稲田大学政治経済学術院助手。専門:政治哲学

辻悠佑[ツジユウスケ]
早稲田大学大学院政治学研究科研究生。専門:政治哲学

福島弦[フクシマゲン]
早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程。専門:政治哲学

福原正人[フクハラマサト]
高崎経済大学・フェリス女学院大学非常勤講師。専門:政治哲学・応用倫理学

福家佑亮[フクヤユウスケ]
京都大学非常勤講師。専門:政治哲学・倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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buuupuuu

15
これまで存在した政治制度の中では、デモクラシーが最も善いものだとは言えるだろう。しかし考えうるものの中でも最上だとまで言えるだろうか?本書のターゲットは選挙権である。言論の自由等は市民的諸自由としてむしろ前提されている。経験的科学によれば、我々のほとんどが政治的知識に乏しく、議論においては真理の追求よりも党派性に従うという。ポイントの一つは、政治的決定は他者への強制でもあるということにある。無知な人々の投票によって不合理な決定がなされた場合、それを他者に強要できるだけの正当な根拠が何かあるだろうか?2022/10/17

takao

4
ふむ2024/06/11

天婦羅★三杯酢

3
民主主義は、無条件に正しい、もしくはよきものだろうか?今の所はかなりいいけど、それでもこれよりいいシステムがあるなら、それに変わるべきではないのか? そういう気持ちになったことはあるし、まあ何より平等な投票の結果愚劣な人物や集団に絶大なる権力を与えてしまって国家や共同体が破滅した例はいくつもある。 とは言っても、やっぱり民主主義の原則は守った方が良いのでは無いかという気持ちにはなる、がそれは思いこみではないのか?と著者は言っているかのように見える。要再読。 2022/11/05

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