内容説明
グローバル化の荒波に立ち向かう日本。日本の政治経済システムは、どこから来てどこへ行くのか?重工業と農業が支配した戦後システムは崩れ、都市部の消費者と競争力のある企業が影響力を増している。アメリカを代表するジャパノロジスト二人がタッグを組み、日本の地殻変動を明らかにする。
目次
第1章 なぜいま、日本の政治システムと経済体制を学ぶのか?
第2章 日本の歴史、日本の文化
第3章 第3章 「実験」と「挫折」の日本政治史
第4章 一九五五年体制下の日本政治
第5章 「日本経済の奇跡」の政治的基礎
第6章 政治改革以後の日本政治
第7章 「新しい日本経済」の政治学
第8章 政治改革後の日本外交
第9章 結論
エピローグ 二〇〇九年の総選挙と自民党の下野
著者等紹介
ローゼンブルース,フランシス[ローゼンブルース,フランシス][Rosenbluth,Frances McCall]
イェール大学政治学部教授。コロンビア大学で博士号を取得。専門は日本政治、比較政治経済。新たな手法を取り入れて日本の政治経済システムを解明した知日派研究者として知られる
ティース,マイケル[ティース,マイケル][Thies,Michael F.]
カリフォルニア大学ロサンゼルス校政治学部准教授。カリフォルニア大学サンディエゴ校で博士号を取得。専門は日本政治、比較政治。日本の政党システムや選挙政治の研究で卓越した業績を上げている新進気鋭の日本研究者
徳川家広[トクガワイエヒロ]
翻訳家、政治・経済評論家。ミシガン大学で経済学修士号を取得。国連食糧農業機関(FAO)などに勤務後、コロンビア大学で政治学修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Isamash
Sota
いせやん
ぽん教授(非実在系)
Ryueno