ロシアの外交政策

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  • サイズ B6判/ページ数 312,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326351343
  • NDC分類 319.38
  • Cコード C3031

出版社内容情報

ゴルバチョフ、エリツィン、プーチンの歴代政権の外交政策を、主として北東アジア(中国・朝鮮半島・日本)に焦点を当て分析。

本書は、ゴルバチョフの「新思考交外」以降、エリツィン、プーチンに至るまでのロシアの対中、対朝鮮半島、対日政策を分析し、それがいかなる成果を収めたかを解明するとともに、「九・一一」米国同時多発テロの発生からイラク戦争終結までを取り上げ、プーチンの世界政策の実態と展望を考察する。


第一部 対中政策

第一章 ゴルバチョフと中ソ関係正常化
第二章 エリツィンの「中露戦略的パートナーシップ」外交
第三章 プーチン対中政策にみるリアリズム

第二部 対朝鮮半島政策

第四章 ゴルバチョフ朝鮮半島政策の検証
第五章 エリツィンの対韓急傾斜外交
第六章 プーチンの北朝鮮政策と朝鮮半島の危機

第三部 対日政策

第七章 ゴルバチョフの対日「新思考」外交
第八章 エリツィンの対日接近政策
第九章 プーチンの対日政策とプラグマティズム

第四部 同時多発テロ以後のロシア外交

第十章 「九・一一」後のプーチンの世界政策
終章 ソ連・ロシア外交の成果と課題


関連年表
主要参考文献
あとがき
索引

内容説明

プーチン外交はどこに向かうのか?ゴルバチョフの「新思考」外交以降、エリツィン、プーチンに至るまでのソ連・ロシアの対中、対朝鮮半島、対日政策を分析し、いかなる成果を収めたかを解明するとともに、米国同時多発テロ発生後のプーチンの世界政策の実態と展望を考察する。

目次

問題への接近
第1部 対中政策(ゴルバチョフと中ソ関係正常化;エリツィンの「中露戦略的パートナーシップ」外交;プーチン対中政策にみるリアリズム)
第2部 対朝鮮半島政策(ゴルバチョフ朝鮮半島政策の検証;エリツィンの対韓急傾斜外交;プーチンの北朝鮮政策と朝鮮半島の危機)
第3部 対日政策(ゴルバチョフの対日「新思考」外交;エリツィンの対日接近政策;プーチンの対日政策とプラグマティズム)
第4部 同時多発テロ以後のロシア外交(「九・一一」後のプーチンの世界政策)
ソ連・ロシア外交の成果と課題

著者等紹介

斎藤元秀[サイトウモトヒデ]
1948年生まれ。現在、杏林大学大学院国際協力研究科および総合政策学部教授。慶応義塾大学大学院博士課程修了後、フルブライト全額奨学金を得て、コロンビア大学大学院に留学。コロンビア大学Ph.D.専攻はロシア外交、国際関係論
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kenji Suzuya

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全体的にすっきりしない文章だったことに加え、注のつけ方が不十分というか意味不明で、内容について検証が非常に難しい。また、紀要論文の再録でもあることからか明らかな間違いも幾つか見られる。一応最後まで読み通したが、ただただ苦痛だった。2012/03/22

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