出版社内容情報
ヨーロッパの老大国イギリスの衰退はとまったのか。サッチャー政権の役割は何であったのか。中等国になったイギリスの政治経済の最新の局面を分析し,今後の展望をみる。
【目次】
第1章 衰退打開の政治家
1 マーガレット・ロバーツ
2 下積みの時代
3 権力への道
4 サッチャー政権の政治スタイル
第2章 衰退過程の経済政策
1 戦後の経済運営
2 マネタリズム
3 裁量的経済運営(失われた機会)
4 脆弱な経済体質
第3章 労働運動と経済衰退
1 戦後の労働党
2 オルタナティブの探求
3 労働組合
第4章 衰退受容の政治過程
1 サッチャー政権のの崩壊
2 メージャー政権
結論 サッチャー政権とは何であったか
イギリスの衰退は止まったのか
イギリス民主主義の課題
注
図表
参考文献
あとがき
内容説明
イギリス衰退史の最新の局面を政治経済学的に把握。サッチャー政権からメージャー政権への転換を鮮やかに分析。
目次
第1章 衰退打開の政治家(マーガレット・ロバーツ;下積みの時代;権力への道;サッチャー政権の政治スタイル)
第2章 衰退過程の経済政策(戦後の経済運営;マネタリズム;裁量的経済運営〈失われた機会〉;脆弱な経済体質)
第3章 労働運動と経済衰退(戦後の労働党;オルターナティヴの探求;労働組合)
第4章 衰退受容の政治過程(サッチャー政権の崩壊;メージャー政権;結論)