出版社内容情報
ドゴールからミッテランへ。保守党政権から社会党政権へ。ゆれ動く不可解な日本以上の超集権国家フランスにイギリス人政治学者の批判精神に富んだ観察が及ぶ。
【目次】
第５章 公の秩序と市民的自由
第１節 公権力と公役務―フランスにおけるリーガリズムの伝統―
第２節 市民の諸権利―原則と実際―
第３節 司法関係機関の役割
第４節 警 察
第５節 軍隊の国内的役割
第６節 マス・メディアと情報に対する政治的統制
第７節 警告的結論
第６章 経済政策―誰がいかにして決定するのか―
第１節 国家の経済介入の政治的調整
第２節 経済財務省
第３節 計画庁と国土整備地域活動庁
第４節 予算過程
第５節 経済計画過程
第７章 自律性の模索―教育と公企業―
第１節 フランスの教育における二元性と分裂
第２節 大学とグランド・ゼコール
第３節 国家資本主義としての国有化
第４節 1982年以降の公企業
第８章 国家の独立と国際的使命
第１節 外交政策の形成過程と目標
第２節 連合制ヨーロッパ―イデオロギーと戦略―
第３節 フランス帝国の余波―植民地放棄から協力体制へ―
第４節 国家の防衛と核抑止力
第９章 政治的意思を束縛するもの
訳者あとがき
索 引
内容説明
ドゴールからミッテランへ。保守党政権から社会党政権へ。不可解な超集権国家フランスに、イギリス人政治学者の鋭い観察が及ぶ。
目次
第５章 公の秩序と市民的自由（公権力と公役務；市民の諸権利；警察；マス・メディアと情報に対する政治的統制）
第６章 経済政策―誰がいかにして決定するのか（国家の経済介入の政治的調整；経済財務省；計画庁と国土整備地域活動庁；経済計画過程）
第７章 自律性の模索―教育と公企業（大学とグランド・ゼコール；国家資本主義としての国有化）：第８章 国家の独立と国際的使命（連合制ヨーロッパ―イデオロギーと戦略；国家の防衛と核抑止力）
第９章 政治的意思を束縛するもの
