出版社内容情報
ドゴールからミッテランへ。保守党政権から社会党政権へ。ゆれ動く不可解な日本以上の超集権国家フランスにイギリス人政治学者の批判精神に富んだ観察が及ぶ。
【目次】
訳者はしがき
第二版への序文
第１章 不文憲法
第１節 国家主権への専心
第２節 英雄的リーダーシップの制度化―大統領の起動力―
第２章 不可分の共和国の地方分権化
第１節 国家理想主義と包括的中央統制
第２節 反乱する周辺
第３節 地方分散と地方分権との焦点としての地域圏
第３章 代議制の飼い媒介者
第１節 二者間交渉と直接行動
第２節 頂点利益団体と多者間協議
第３節 二極化した多元主義―階級政党と「包括」政党―
第４章 政策の決定と実施
第１節 政治的執行府
第２節 大統領
第３節 首 相
第４節 内 閣
第５節 省庁間調整
第６節 技術―官僚制的（テクノ＝ビューロクラティック）執行府
第７節 公僕か集団的支配者か
内容説明
ドゴールからミッテランへ。保守党政権から社会党政権へ。不可解な超集権国家フランスに、イギリス人政治学者の鋭い観察が及ぶ。
目次
１ 不文憲法
２ 不可分の共和国の地方分権
３ 代議制とその媒介者
４ 政策の決定と実施
