内容説明
文化構成主義の枠組みから見た中国の対外認識とは。現代中国のさまざまな外交政策に潜む中国文化独自の理由（合理性）を明らかにする。
目次
序章 国際関係論における文化の役割
第１章 戦略文化論と構成主義：先行研究
第２章 文化構成主義の枠組み作り
第３章 日中関係
第４章 中越関係
第５章 中ソ関係
第６章 関係にならなかった米中関係
終章 文化構成主義の貢献と今後の課題
著者等紹介
上村威［ウエムラタケシ］
新潟県立大学政策研究センター助教、早稲田大学現代中国研究所招聘研究員。カリフォルニア大学サンディエゴ校国際関係・太平洋地域研究科修了。修士（ＭＰＩＡ）。早稲田大学アジア太平洋研究科博士課程修了。博士（学術）。２０１４年４月より現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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guanben
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文化や思考、習慣が、合理的に動かなければならない外交の場で、いかに《非合理的》な対応を取らせていたか。中国は外交上手というイメージだったので、意外な指摘だった。2015/07/11
