韓国の国防政策―「強軍化」を支える防衛産業と国防外交

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326303342
  • NDC分類 392.21
  • Cコード C3031

出版社内容情報

国防費は日本を越えた。防衛装備品の輸出も急拡大している。隣国の知られざる安全保障戦略とは? 日本はそこから何を学べるか?

韓国の国防費は2021年には事実上世界第9位となり,防衛装備品の輸出額は2022年には約170億ドルを記録した。日本が自国の防衛産業を衰退させていたとき,韓国の防衛産業はなぜここまで躍進できたのか。そしてそれを下支えした国防外交とはどのようなものなのか。これまでの歴史や仕組みを解明し,その要因を探る。

内容説明

韓国の国防費は2021年には事実上世界第9位となり、すでに日本の防衛費を上回っている。また、韓国の防衛装備品の輸出額は2006年には2.53億ドルだったが、それから10年も経たない2013年には約15倍の30億ドル台に達し、2022年には約170億ドルを記録した。日本が防衛装備品の海外移転に強い制限をかけ、自国の防衛産業を衰退させていたとき、韓国の防衛産業はここまで成長していたのだ。かつて朝鮮戦争で国土が荒廃し、アメリカ製小銃を分解し組み立てることから始まった韓国の防衛産業は、いかにしてここまで躍進したのか。そしてそれを下支えした国防外交とはどのようなものなのか。これまでの歴史や仕組みを解明し、その要因を探る。

目次

第1章 「強軍化」を目指す韓国の国防政策
第2章 冷戦終焉期の変化と韓国
第3章 国防政策における防衛産業と国防外交
第4章 韓国防衛産業発展の歴史
第5章 国防外交の変遷とその発展
第6章 防衛装備品輸出はいかに拡大したか
終章 韓国防衛産業を躍進させた国防外交

著者等紹介

伊藤弘太郎[イトウコウタロウ]
中央大学大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程単位取得満期退学、同研究科より博士(政治学)を取得。衆議院議員事務所、内閣官房国家安全保障局などでの勤務を経て、現在:法政大学人間環境学部特任・任期付講師、キヤノングローバル戦略研究所主任研究員。専門は韓国の外交安全保障、東アジア国際関係(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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takao

2
ふむ2024/06/17

鈴木

0
韓国の国防産業振興の歴史的経緯と、防衛装備品輸出における躍進の背景の検討を中心としつつ、韓国の国防政策や防衛外交の全体像を概観した著作。 日本の隣国であるが、戦略的環境の違い、国内制度の違い、政策的位置付けの違い等があり、防衛産業の姿やその振興策に差異が生まれていることがよくわかり、面白かった。 ただ、分析や考察についてはもう少し踏み込んだものがあっても良かったかもしれない。2024/08/16

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