統治の抗争史―フーコー講義 1978‐79

個数:
  • ポイントキャンペーン

統治の抗争史―フーコー講義 1978‐79

  • 重田 園江【著】
  • 価格 ¥7,040(本体¥6,400)
  • 勁草書房(2018/11発売)
  • ブラックフライデー ポイント2倍キャンペーン
  • ポイント 128pt
  • 在庫が僅少です。通常、1週間程度で出荷されます
    (※出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます)
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、1週間程度で出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)をご利用いただけます。
    【カートに入れる】を選択後に全国店舗の中からお受け取り店をご指定下さい。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 576p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326302710
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C3031

内容説明

独特な用語や思考の跳躍にあふれたフーコー講義を把握するには、読み手もある深さに達する必要がある。国家理性、ポリス、都市計画、病と衛生、人口、確率・統計、エコノミー…。キーワードと共に統治という概念の抗争史を描き、講義の核心に迫る。

目次

第1部 国家理性(統治、統治術、君主鑑;国家理性(一)―国家理性とマキャヴェリ
国家理性(二)―クーデタと反乱
「ウェストファリア的秩序」
ポリス論)
第2部 人口(ポリス、都市、都市計画;病と衛生;人口の誕生をめぐって(一)
人口の誕生をめぐって(二)
確率・統計と人口
ベルヌイ‐ダランベール問題の迷宮)
第3部 エコノミー(食糧難と穀物ポリス;穀物自由化論;フーコーによる自由主義の解釈;ホモ・エコノミクス;統治とエコノミー;市民社会)

著者等紹介

重田園江[オモダソノエ]
1968年兵庫県西宮市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。日本開発銀行を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得。現在は明治大学政治経済学部教授。専門分野は政治思想史、現代思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

国家理性、都市計画、病と衛生、人口、確率・統計、エコノミー…。キーワードと共に「統治」概念の抗争史を描き、講義の核心に迫る。

はじめに─本書はどのような著作なのか

序 章 統治性研究を位置づける
 一 統治の出現経緯をたどる
 二 一九七八年、七九年講義
 三 統治性をめぐるこれまでの研究

第?部 国家理性

第一章 統治、統治術、君主鑑
 一 統治=人の導き
 二 司牧と近代の統治との異同
 三 君主鑑におけるエコノミー
 四 法と統治の対比
 五 統治の対象としての「物事」

第二章 国家理性(一)─国家理性とマキャヴェリ
 一 国家理性という発明品
 二 国家理性研究の現状
 三 フーコーの議論の特徴
 四 国家理性とマキャヴェリ
 五 国家理性論における国家の保守

第三章 国家理性(二)─クーデタと反乱
 一 ノーデのクーデタ
 二 ベイコンの反乱
 三 ベイコンとマキャヴェリの相違
 四 ホッブズの自然状態と内戦について
 五 フーコーの国家理性論の特徴

第四章 「ウェストファリア的秩序」
 一 諸国家の競合
 二 「ウェストファリア神話」
 三 フーコーにおける「ヨーロッパの均衡」
 四 フーコーとタック
 五 力から成る世界

第五章 ポリス論
 一 ポリス論とポリス研究の国際比較
 二 仏独ポリス/ポリツァイ研究
 三 フーコーの視点の特徴
 四 フーコーのポリス論─ポリスとはなにか
 五 ポリスが生み出す対象

第?部 人口

第六章 ポリス、都市、都市計画
 一 ポリスの特権的な場としての都市
 二 都市像の変遷と都市計画urbanisme
 三 ル・メートル『首都論』
 四 人工都市リシュリュー
 五 ナントの改革プラン

第七章 病と衛生
 一 都市の不衛生
 二 癩とペスト(一)─癩
 三 癩とペスト(二)─ペスト
 四 天然痘と接種

第八章 人口の誕生をめぐって(一)
 一 人口をめぐる議論へのアプローチ
 二 接種は正当化されるか
 三 なぜ死亡表が重要か
 四 『死亡表』をめぐる論争
 五 人口学のはじまり

第九章 人口の誕生をめぐって(二)
 一 古代近代論争
 二 人口という語
 三 人口と社会
 四 『人口論』の知
 五 人口学の誕生
 六 人口の衝撃
 七 ヒトという種

第一〇章 確率・統計と人口
 一 統計学とは
 二 確率のはじまり
 三 パスカルの賭け
 四 終身年金、生命保険、死亡表
 五 社会の統計学的概念化

補 章 ベルヌイ─ダランベール問題の迷宮
 一 問題の所在
 二 惑星軌道は神の摂理か
 三 聖ペテルブルクのパラドクス
 四 接種の判断基準
 五 ダランベールの数学観と確率

第?部 エコノミー

第一一章 食糧難と穀物ポリス
 一 環境と人口
 二 食糧難
 三 穀物という主題
 四 穀物ポリス

第一二章 穀物自由化論
 一 自由化をめぐる攻防
 二 アベイユの自由化論
 三 フランス初期経済学と商業の自由
 四 グルネーサークル
 五 チュルゴー対ネッケル

第一三章 フーコーによる自由主義の解釈
 一 人民対人口
 二 人口の自然性(一)─重商主義
 三 人口の自然性(二)─フィジオクラット
 四 人口の自然性(三)─欲望の組み込み
 五 真理の場としての市場

第一四章 ホモ・エコノミクス
 一 ホモ・エコノミクスの思想史
 二 情念の政治経済学
 三 究極の根拠としての利益
 四 見えざる手と統治の限界
 五 コンディヤックとエルヴェシウス
 六 ベンサム

第一五章 統治とエコノミー
 一 公的なものと私的なもの
 二 統治の語義の変遷
 三 エコノミーの語義の変遷(一)─全き家
 四 エコノミーの語義の変遷(二)─『ヌーヴェルエロイーズ』
 五 エコノミー概念の錯綜
 六 ルソーのエコノミーポリティーク

第一六章 市民社会
 一 統治性と市民社会
 二 古代から近世へ─政治社会としての市民社会
 三 ヒュームとルソーにおける市民社会と文明
 四 ファーガスン『市民社会史』
 五 フーコーにおける市民社会と統治

おわりに─哲学と歴史について
あとがき
図版出典一覧
参考文献
索引

重田 園江[オモダ ソノエ]
著・文・その他

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件