目次
地域政策の視点
第1部 これからの地域政策の枠組み(地域ガバナンス改革への理論的アプローチ;グローバル・ガバナンスの理念と構想;高付加価値が創造される個性輝くまちの行政;地域主権の実現と地域政策;地方公会計の新たな展開に向けて)
第2部 これからの地域政策の展開(総合計画における都市政策の変遷;群馬県における公共交通の課題と提案;付加価値創造の交通インフラ;グローバル化時代における地域の環境政策;農業・農村の将来像と地域政策;日本の水産業と地域による再生;新しい成長と心の豊かさを先導する地域産業;人口減少時代の社会像と地域・中小企業金融;ソーシャル・ビジネスとは何か;文化資源と観光政策;障害者の生活支援と福祉政策;いのちを守る地域づくり)
第3部 附属地域政策研究センターの歩み(附属地域政策研究センター所長・地域政策学部長 鼎談;地域政策への提言;高崎経済大学附属地域政策研究センターの活動)
著者等紹介
佐々木茂[ササキシゲル]
高崎経済大学経済学部教授・附属地域政策研究センター所長
味水佑毅[ミスイユウキ]
高崎経済大学地域政策学部・准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひつまぶし
1
理論や政策論を概論的に整理した章と事例寄りの章とがあるが、現状と課題+その解決に向けた構想を「2030年」(刊行時から20余年後)を念頭に提示する構成になっているので、ある程度の一般化ができている印象。何冊か読んでみて思ったのは、財政的な問題やグローバル化の趨勢の中で地域を主題化せざるを得ない状況があり、必然的に地域政策が求められるものの、多岐にわたる上に蓄積も追いつかないのが現状だし、これはずっと続くのだろうということ。研究者は内的妥当性を担保できる個別のテーマを軸に少しでも外的妥当性を広げるしかない。2025/02/27
がっち
1
さまざまな見地の方が、様々な見方から都市政策を考える本。内容としては薄いが、ソーシャル・ビジネスのところのページは行かせそう。2012/11/29
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- 洋書
- Hardbroiled
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- 和書
- 正しい校則違反の模範解答