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勁草テキスト・セレクション
国際関係理論

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  • サイズ A5判/ページ数 372p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326301577
  • NDC分類 319
  • Cコード C3031

出版社内容情報

基礎から最新までカバーした国際政治学のスタンダードな教科書。初めて学ぶ人のため易しい用語解説、もっと学びたい人のための詳細な文献ガイドつき。

関連書:
ジョセフ・ナイ著 『国際紛争─理論と歴史』(有斐閣)


序章 国際関係理論序説

第Ⅰ部 国際関係理論のアプローチ

第1章 近代国際システムの興隆
第2章 定性的研究方法への道案内
第3章 分析レベルと分析アプローチ

第Ⅱ部 戦争と平和の国際関係理論

第4章 リアリズム
第5章 リベラリズム

第Ⅲ部 国際関係の政治経済理論

第6章 国際政治経済論
第7章 従属論と世界システム論

第Ⅳ部 多様化する国際関係理論

第8章 コンストラクティビズム
第9章 規範理論
第10章 批判的国際理論

あとがき
用語解説
引用文献
事項索引/人名索引

内容説明

理論なくして複雑な現実を理解することはできない。本書は、国際関係論の主要な理論をわかりやすく紹介するスタンダードな教科書。初めて学ぶ人のためのやさしい用語解説、もっと学びたい人のための詳細な文献ガイドつき。

目次

国際関係理論序説
第1部 国際関係理論のアプローチ(近代国際システムの興隆;定性的研究方法への道案内;分析レベルと分析アプローチ)
第2部 戦争と平和の国際関係理論(リアリズム;リベラリズム)
第3部 国際関係の政治経済理論(国際政治経済論;従属論と世界システム論)
第4部 多様化する国際関係理論(コンストラクティビズム;規範理論;批判的国際理論)

著者等紹介

吉川直人[ヨシカワナオト]
ハワイ大学大学院政治学博士課程修了(Ph.D.)。現在東海大学教養学部国際学科教授、ハワイ東海インターナショナル・カレッジ学長代理

野口和彦[ノグチカズヒコ]
青山学院大学大学院国際政治経済学研究科一貫制博士課程満期退学。東海大学教養学部国際学科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もいちゃん

1
内容としては〜つかむシリーズ、『国際政治学をつかむ』の″理論″章を深堀りしたものという印象。 リアリズム、コンストラクティヴィズムといった国際政治を学ぶ人ならご存知であろう思考法が章ごとに整理されていて読み易い。 従属論ではラテンアメリカやアフリカ出身の学者多数による世界の富の格差について述べられた文章が多用されていることも今後の学習に役立つ一冊と言える。 複雑な世界を単純化することが理論の存在価値に他ならないことが本書でも言及されているが、理論のみに則った物の見方は現実をよりわかりにくいものにしてしま2012/08/24

風見草

1
タイトルを「論」ではなく「理論」としているように、国際政治学の主要な理論についての学術的な入門書です。リアリズムとリベラリズムといった主流のほか、政府の自己認識と他国の期待によって政策が選択される(「環境大国」を売りにして外交を行なう、など)とするコンストラクティビズムや、「民主主義は正義」といったような価値判断をベースに国際関係を理解しようとする規範理論などを紹介します。また、定性的研究などの研究手法に1章を割いたり、各章ごとに寸評付きで参考文献を挙げるなど、専門分野の入門書として非常に行き届いています2009/11/14

リール

0
32014/02/01

にことこ

0
国際関係入門その1

Nick Carraway

0
国際関係理論のアプローチくらいまでは、何とか理解が及んだが、リアリズムやリベラリズム、政治経済理論あたりから一挙に難解になり、従属論・世界システム論・コントラクティビズムなどに至ってはほとんど頭を素通り。本書については捲土重来を期したい。2020/06/25

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