二一世紀の欧州とアジア

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326301454
  • NDC分類 333.7
  • Cコード C3031

出版社内容情報

1990年代後半の国際政治経済上の大事件といえば、アジアの通貨金融危機と欧州におけるユーロの誕生にともなうEUの変容であろう。両者を取り上げる書籍が多数刊行されていることからも、その重要度はうかがい知れる。しかし、欧州とアジアの関係を正面から取り上げた書籍は残念ながら少ない。
 本書は、内外の研究者によるEU・アジア関係を取り上げた初の本格的学術研究書であり、今後、起こるであろうEU・アジア間の諸問題を考察し、展望を試みるものである。

 関連書に、村田良平 編 『EU─ニ一

内容説明

本書は、内外の研究者によるEU・アジア関係を取り上げた初の本格的学術研究書であり、EUの変容と、今後、起こるであろうEU・アジア間の諸問題を考察し、展望を試みるものである。

目次

第1章 東アジアの経済発展と金融分野における地域協力―ユーロ誕生におけるインパクトを考察する
第2章 EUの対アジア人権外交―第一回ASEM首脳会議を事例として
第3章 EUとASEAN
第4章 欧州の安全保障組織と日本
第5章 日本‐EU通商・経済関係
第6章 欧州連合の変容

著者等紹介

植田隆子[ウエタタカコ]
津田塾大学大学院修了、学術博士。成蹊大学法学部助教授、国際基督教大学準教授在職中、ジュネーブ大学高等国際問題研究所客員研究員、外務省専門分析員等を歴任。現在、国際基督教大学教養学部国際関係学科教授、ブリュッセル自由大学欧州研究所客員教授(2002年)
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