内容説明
朝鮮をめぐる外圧と宿命。北東アジアの胎動のなかで、政治文化とデータから統一へのシナリオを解明。
目次
序論(アジアの世紀;北東アジア圏の枠組み―集団主義の台頭)
北東アジアの鍵としての朝鮮半島(北東アジアの力の平行四辺形―その地政的条件と争点化;朝鮮半島をめぐる外圧と対応のパタン)
朝鮮半島の政治文化と機能のパタン(政治文化の背景―政治社会化の様式;政治社会化の混乱と限界―南北対照の選択;政治結集のパタンと変容)
朝鮮の南北分裂と統一(同質化社会におけるイデオロギーの役割;南北対決の構図1945―59年;対決のなかでの統一の追求1960―61年;「対決」と「統一」の追求1961―69年;南北対話の新局面1970―79年;新しい統一論議1980―87年;南・北朝鮮統一の展望)
朝鮮半島の将来と北東アジアの安定(太平洋協力と朝鮮半島;朝鮮半島の開放化と北東アジアの安定)
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- 和書
- かたち - 宮崎二郎詩集