都市交通の経済学

都市交通の経済学

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326300327
  • NDC分類 681.8

出版社内容情報

自動車は都市交通体系に抜本的変更を強いた。カナダにおける都市交通の制度的世景・現状をふまえ,経済学の最新の成果をおりこみ,計量的・厚生経済学的手法による解決策。


目次

第1章 序論

第2章 都市交通のパターン

 A 交通におけるピーク形成
 B 交通手段別利用比率
 C 都市における貨物輸送
 D 混雑と公衆交通機関サービスの趨勢

第3章 交通手段選択行動

 A 交通手段選択行動の決定要因
 B 交通時間の価値の測定
 C データから読みとられた交通手段別利用比率の解釈
 D 交通手段選択と公衆交通機関に対する需要の弾力性の研究
 E 乗用車から公衆交通機関への転換
 F 公衆交通機関乗客数の趨勢
 G 公衆交通の諸手段

第4章 価格政策

 A 限界社会費用による価格設定
 B 混雑料金
 C 公害料金
 D 道路の維持補修料金
 E 道路利用者料金の所得分配効果
 F 駐車政策
 G 混雑と公衆交通機関運賃
 H ガソリン価格政策
 I 次善の政策

第5章 資金調達と補助の政策

 A 収支均等の条件
 B 公衆交通機関に対する補助
 C 二部料金制と価格差別
 D 相乗り交通手段に対する補助

第6章 規制政策

 A 料金制によらない道路利用権の配分
 B バス・サービス及び相乗り交通手段を改善するための道路規制
 C 時差出勤
 D タクシーの関する規制
 E 都市部のトラック走行規制
 F 自動車排出物の規制
 G エネルギー節約のための規制

第7章 投資政策

 A 費用便益分析
 B 道路拡幅
 C 高速道路建設
 D 鉄道再配置
 E 異なる交通手段の間における投資の選択
 F 新交通システム
 G 呼び出しバス

第8章 都市交通計画の現状

付録A 費用曲線の概観
付録B 限界社会費用による価格設定の理論的根拠
付録C 現在割引価値の理論的根拠及び計算

文献
索引 

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