教育力としての言語―シュタイナー教育の原点

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教育力としての言語―シュタイナー教育の原点

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784326298716
  • NDC分類 807
  • Cコード C3037

出版社内容情報

言葉は人を支えて威力を示す一方、一言が破壊的に働くこともある両刃の剣だ。いじめ、不登校、学級崩壊、TV・ケイタイの普及と読書離れなど、言語の無力化・荒廃の例は事欠かない。この現実をどうするか?著者は国際的に評価の高いシュタイナー教育の理念と実践に解決の鍵を求める。全身体的な原体験、語りきかせによる想像力の育成を重んじる幼児期。子どもを自らまず受入れる権威者(教師)の下、絵をかく、歌うなどをとりこむ各科の授業(児童期)、討論、論文を課す思春期・青年期…と発達と本性の欲求に見合い、ムリなく聞く・話す・読む・書

【目次】
まえがき

Ⅰ 言語の荒廃
 1 言語の氾濫
 2 言語への不信
 3 言葉・書物からの離反
 4 凶器としての言語
 5 貧しい言語生活
 6 物質的感覚的になった言語生活

Ⅱ 克服すべき言語の根本問題と教育
 1 言語の教育力は衰退しているか
 2 話す、聞く、読むおよび書く生活の荒廃
 3 子どもたちの言語生活の現実
 4 適切さに欠ける「話す・聞く・読む・書く」教育
 5 教育による、言語の荒廃の克服―シュタイナー教育に手がかりを求めて

Ⅲ 幼児期の言語の教育
 1 話すことの教育
 2 聞くことの教育

Ⅳ 児童期の言語教育
 1 権威者を求める子どもと言語の教育
 2 芸術的な欲求と言語の教育
 3 原体験への欲求と言語の教育
 4 利己慾の克服と言語の教育

Ⅴ 思春期・青年期の言語の教育
 1 物質主義的な生活と思考
 2 意欲的で探求的な思考を促す「学ぶ楽しさ」
 3 広大な世界への関心の喚起
 4 生き方の探究と言語の教育

まとめ

あとがき

内容説明

言葉の洪水と不信のなかで、言葉が偉力をもつためにはどうすればよいのか?教師・親はどうすれば「権威者」になれるのか?豊かな言語生活を得るために、シュタイナー教育の理念・方法に学ぶ。

目次

1 言語の荒廃
2 克服すべき言語の根本問題と教育
3 幼児期の言語の教育
4 児童期の言語の教育
5 思春期・青年期の言語の教育

著者等紹介

広瀬俊雄[ヒロセトシオ]
1942年静岡県に生まれる。東北大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程修了。教育学博士。1990~91年ウィーンに留学し、シュタイナー学校・幼稚園の教育実践と成立史に関する研究に従事。現在、広島大学大学院教育学研究科教授。広島シュタイナー教育研究会を主宰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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