リベラリズムの教育哲学―多様性と選択

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リベラリズムの教育哲学―多様性と選択

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  • サイズ B6判/ページ数 304,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326298693
  • NDC分類 371.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

現在、悪しき平等主義の告発を受け、個性化と創造性開発こそが教育のあり方だとされている。しかし、教育を営む上で平等の原理は簡単に悪しきものにされてよいのだろうか。
 著者はこのような時代に前後の見通しをつけるのがリベラリズムの立場であると考える。限りなく個人の意思に解体されている現代社会において、個人の自由意思だけではどうにもならない面を教育は持っている。社会の釣り合いと個人の自由とのバランスを計るため、リベラリズムの立場から教育改革を分析し、引き起こされている変化の本質を明らかにすると共に今後の方途を探

〔内容」

はしがき―社会改革としての教育改革

Ⅰ 社会と教育
 第1章 現代教育とリベラリズムの教育哲学
 第2章 多元的社会と寛容社会
 第3章 教育目的論の可能性

Ⅱ 教養・選択・価値
 第4章 教育学教養の社会的拡大
 第5章 教育の選択と社会の選択
 第6章 多元的社会の現実化と教育哲学の展開

Ⅲ 教育改革の思想と課題

 第1講  改革と計画化の思想
 第2講  教育とプライヴァタイゼイション
 第3講  変わる社会、変わる学校
 第4講  教育の質と個性化
 第5講  「心の教育」と知識
 第6講  自然の学区、自由の学区
 第7講  総合制、選択制
 第8講  ポスト産業社会と教育
 第9講  少子化社会、生涯学習社会
 第10講 規制緩和と学校の設置権
 第11講 『学習指導要領』、その正当化
 第12講 2002年、学校ビッグ・バン

あとがき―思想(イデア)としてのリベラリズム

文献
索引 

内容説明

教育における選択の自由と機会の平等の調和点をリベラリズムの立場から具体的に提示する。

目次

1 社会と教育(現代教育とリベラリズム教育哲学;多元的社会と寛容社会;教育目的論の可能性)
2 教養・選択・価値(教育学教養の社会的拡大;教育の選択と社会の選択;多元的社会の現実化と教育哲学の展開)
3 教育改革の思想と課題(改革と計画化の思想;教育とプライヴァタイゼイション;変わる社会、変わる学校 ほか)

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