出版社内容情報
現場の課題解決に向けて、誰の、どの行動に着目すべきか。行動変容を実現するポイントと具体的な介入方法の設計を段階的に解説する。
行動変容ホイール(Behaviour Change Wheel:BCW)フレームワークは、様々なアクターの行動変容のみならず、政策的解決までも視野に入れて検討できる。医療・健康分野以外にも応用可能で、当事者、専門職、自治体関係者など、多職種間で課題の共有や議論が行いやすくなる。本書はその利用方法を、豊富な研究事例とともに初心者にもわかりやすく紹介する。
【原著】Michie, S., Atkins, L., & West, R. The Behaviour Change Wheel: A Guide to Designing Interventions. (Silverback Publishing, 2014)
【目次】
内容説明
環境の課題解決に向けて、誰の、どの行動に着目すべきか。行動変容を実現するポイントや具体的な介入方法の設計と実装について、段階的に解説する。
目次
第1章 行動を理解する(行動科学の用語で課題を定義する;ターゲットとなる行動を選ぶ;ターゲット行動を特定する;何を変える必要があるかを認識する;何を変える必要があるかを理論領域フレームワーク(TDF)を用いて認識する)
第2章 介入のオプションを特定する(介入の機能を特定する;政策カテゴリーを特定する)
第3章 内容と実装のオプションを特定する(行動変容テクニック(BCTs)を特定する
提供方式(モード)を特定する)
第4章 BCWを用いたタイ北東部における類鼻疽感染予防の介入設計の事例(目的;方法;結果;まとめ)
第5章 行動変容介入の評価とエビデンスの統合に向けた、BCW活用のための簡易ガイド(介入内容を特定する;BCTsが果たす機能を検討する;介入の理論的基盤を特定し、変化のプロセスを理解する;計画への忠実度について評価する;その他の行動変容の理論の重要性を評価する)
著者等紹介
ウェスト,ロバート[ウェスト,ロバート] [West,Robert]
ロバート・ウェスト氏は、英国ユニバーシティカレッジ・ロンドンの行動科学と健康部門 医療心理学の名誉教授である。雑誌『中毒』の編集長でもある。また900以上の科学論文、書籍および章を執筆してきた。NHSの禁煙サービス設立者の一人でもある。禁煙を支援する方法論の評価や、喫煙や禁煙パターンに関する集団調査などの研究を実施してきた
今中雄一[イマナカユウイチ]
京都大学大学院医学研究科ヘルスセキュリティセンター健康危機管理システム学分野/社会健康医学系専攻医療経済学分野教授。博士(医学)(東京大学)、学術博士(ミシガン大学)
佐々木典子[ササキノリコ]
京都大学大学院医学研究科ヘルスセキュリティセンター健康危機管理システム学分野/社会健康医学系専攻医療経済学分野特定准教授。博士(社会健康医学)(京都大学)
ミッキー,スーザン[ミッキー,スーザン] [Michie,Susan]
スーザン・ミッキー氏は、ユニバーシティカレッジ・ロンドンの健康・医療心理学教授で、臨床心理学と組織改革に関して豊富な経験をもち、同行動変容センター長および健康・医療心理学研究分野長を務める。行動科学の発展と、疾病の予防・管理や質の高い医療サービスへの適用について鍵となる役割を担い、持続可能な地球環境に向けても取り組んでいる。また、国内外の政策立案に継続して貢献している
アトキンス,ルー[アトキンス,ルー] [Atkins,Lou]
ルー・アトキンス博士は、健康と持続可能な地球環境に関する行動変容介入の設計と評価を行う研究者、トレーナーおよびコンサルタントである。アトキンス博士は行動変容センター(英国ユニバーシティカレッジ・ロンドン)の講師およびGood Change Scienceの創設者で、世界で行動変容のトレーニングを行い、相談を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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