出版社内容情報
職場や学校で獲得すべき能力を明瞭化する手法であるクドバス(CUDBAS)を活用し、「学びの見える化」の課題と展望を論じる。
教育活動には明確な目標設定と計画が求められる。しかし、学びによって人や組織が変わっていく過程を判断するための「学びの見える化」は十分に行われてはいない。本書は、生涯教育や職業教育の理論や実践の蓄積を踏まえ、各分野で適用できる必要能力の構造化や体系化の実践例を示し、人材育成や能力開発を推進する方法を明示する。
内容説明
職場や学校で獲得すべき能力を明瞭化する。クドバス(CUDBAS)を活用し、「学びの見える化」の課題と展望を論じる。
目次
第1章 なぜ、学びを見える化するのか
第2章 学びの見える化の方法論
第3章 企業における学びの見える化の実践
第4章 行政・非営利組織における学びの見える化実践
第5章 学校における学びの見える化実践
第6章 学びの見える化の課題と展望
著者等紹介
齊藤ゆか[サイトウユカ]
神奈川大学人間科学部教授、神奈川大学人文学研究所研究員。専門:生涯教育学、ボランティア・NPO学。略歴:聖徳大学人文学部生涯教育文化学科(講師~准教授)を経て、2016年より現職
森和夫[モリカズオ]
一般財団法人職業教育開発協会代表理事、神奈川大学人文学研究所客員研究員。専門:職業能力開発、産業教育学・労働科学。略歴:職業能力開発大学校教授・助教授・講師、徳島大学教授、東京農工大学教授、(株)技術・技能教育研究所代表取締役を経て、2018年より現職
西村美東士[ニシムラミトシ]
聖徳大学人文学部元教授(現非常勤講師)、神奈川大学人文学研究所客員研究員。専門:社会教育学、青少年教育、ICT教育。略歴:東京都社会教育主事、国立社会教育研修所専門職員、昭和音楽大学助教授、徳島大学教授、聖徳大学教授、板橋区社会教育指導員(中高生の居場所づくり)を経て、2020年4月より若者文化研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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