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ヴィルヘルム・ディルタイの教育学―生成・展開・現代的展望

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326251612
  • NDC分類 371.234
  • Cコード C3037

出版社内容情報



小笠原 道雄[オガサワラ ミチオ]
著・文・その他

内容説明

ディルタイ思想・理論・実践の源流。ディルタイは、自然科学の隆盛に抗して「精神科学」を樹立すべく、いかに構想し、悪戦苦闘したのか。その苦闘の歴史の源流と発展を究明し、現代的課題を論じる。

目次

序章 ヴィルヘルム・ディルタイ―人物と作品(導入;自伝について ほか)
第1章 精神科学的教育学とディルタイ(精神科学的教育学の思想史;ディルタイ教育学の現代的評価―本章のまとめ)
第2章 ミシェル・ヴィンクラーによるディルタイと精神科学的教育学の基礎づけ(精神科学プログラム―近代の反省;科学的教育学の可能性について ほか)
第3章 ウルリヒ・ヘルマンによるヴィルヘルム・ディルタイの教育学―教育学におけるディルタイ研究の諸前提と状況(教育学の歴史におけるヴィルヘルム・ディルタイ教育学の意義とその現代的問題;ディルタイ研究の文献状況と諸前提 ほか)
結章 ディルタイと現代―ディルタイ思想の影響=作用・その現代性(ディルタイ思想と現代ドイツ教育学の今日的状況;結語 ディルタイと教育学を結ぶもの―人間陶冶=人間形成論)

著者等紹介

小笠原道雄[オガサワラミチオ]
1936年生まれ。現在、広島大学名誉教授、ブラウンシュバイク工科大学名誉哲学博士(Dr.phil.h.c.)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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