学力格差への処方箋―「分析」全国学力・学習状況調査

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学力格差への処方箋―「分析」全国学力・学習状況調査

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326251513
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

子どもの学力格差の状況とその規定要因とは。全国保護者調査の結果を分析し、格差克服の学校事例も示しつつ今後の改善策を提言する。

全国学力・学習状況調査の一環として実施された、保護者を対象とする質問紙調査を基に、家庭の社会経済的背景や文化的環境、保護者の学歴期待等と子どもたちの学力調査の結果を照合し、日本における現在の学力格差の姿を析出する。また、学力格差を克服している学校の取組の検討も行い、これからの教育施策への処方箋を示す。

内容説明

全国学力・学習状況調査の一環として行われた保護者調査をもとに、子どもの学力と家庭の社会経済的背景・文化的環境との関連を分析する。さらに、不利な環境にもかかわらず成果を上げている学校の事例を検討し、学力格差克服に向けた提言を行う。

目次

「学力格差への処方箋」に向けて
第1部 家庭環境と学力格差(家庭の社会経済的背景と学力;大都市において「経済的不利」を克服している家庭の特徴;ひとり親世帯と二人親世帯で育つ子どもの学力格差―ジェンダーと地域規模に着目して;社会経済的背景別に見た学力に対する学習の効果;社会関係資本と学力格差―社会関係資本の関係性(つながり)と規範に着目して
不利な環境を克服している児童生徒の特徴)
第2部 学力格差克服に向けた学校の取り組み―統計分析(「落ち着いた学習環境」という学校風土は学力を向上させるのか?;教師からの承認・分かるまで教える指導が学力に与える影響;地域の社会経済的背景別に見た学校の取り組みと高い学力との関連;統計分析から見る「格差を克服している学校」の特徴)
第3部 学力格差克服に向けた学校の取り組み―事例分析(「高い成果を上げている学校」の特定と調査方法;高い成果を上げている小学校の取り組み―訪問調査からわかること・1;高い成果を上げている中学校の取り組み―訪問調査からわかること・2;高い成果をもたらす要因は何か―J・はっティの学習への効果研究との照合;成果が上がりつつある学校;学力格差の克服に向けた10の提言)
学力格差の克服に向けた10の提言

著者等紹介

耳塚寛明[ミミズカヒロアキ]
現在、青山学院大学コミュニティ人間科学部学部特任教授、お茶の水女子大学名誉教授。最終学歴、東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学

浜野隆[ハマノタカシ]
現在、お茶の水女子大学基幹研究院人間科学系教授。最終学歴、名古屋大学大学院博士課程単位取得満期退学

冨士原紀絵[フジワラキエ]
現在、お茶の水女子大学基幹研究院人間科学系教授。最終学歴、お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科単位取得満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。