出版社内容情報
注意は適応的に行動し、身の回りのものごとを認識するために欠かせない機能だが、その多面性のために定義が難しい。本書は注意を認知システムのバイアスとして捉え、さまざまな研究の結果を裏付けに解説する。注意研究を牽引してきた著者による、これから研究を始める人や、注意の基本的な性質を知りたい人にとって最適の一冊。
内容説明
心の科学的理解へとつながる、6本の「大動脈(AORTAS)」。認知機能の基本をなす注意。100年以上にわたる心理学研究の蓄積の全体像を俯瞰し、注意とは何かを丹念に論じる。
目次
第1章 注意とは何か
第2章 空間的注意
第3章 特徴に基づく注意
第4章 視覚探索
第5章 注意の制御
第6章 注意選択の段階
第7章 見落としと無視
著者等紹介
河原純一郎[カワハラジュンイチロウ]
広島大学大学院教育学研究科修了。博士(心理学)(広島大学)。産業技術総合研究所主任研究員、中京大学教授などを経て、北海道大学大学院文学研究科特任准教授
横澤一彦[ヨコサワカズヒコ]
東京工業大学大学院総合理工学研究科修了。工学博士(東京工業大学)。ATR視聴覚機構研究所主任研究員。東京大学生産技術研究所客員助教授、南カリフォルニア大学客員研究員、NTT基礎研究所主幹研究員、カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員などを経て、東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



