内容説明
ディープ・アクティブラーニングを生起するためのカリキュラム、授業、評価、学習環境のヒントを、理論と実践に即して示す。
目次
第1部 ディープ・アクティブラーニングの理論的基盤(アクティブラーニングの現在―アクティブラーニング論から見たディープ・アクティブラーニング;学生の関与の重要性―関与の条件‐大学授業への学生の関与を理解し促すということ;学習対象へのフォーカス―学習の教授学理論に向けて;協同学習と学生の成長―協同による活動性の高い授業づくり‐深い変化成長を実感できる授業をめざして)
第2部 さまざまなフィールドでの試み(初修物理学―理解か、暗記か?‐私たちは正しいことを教えているのか;哲学―コンセプトマップを使った深い学習‐哲学系入門科目での試み;教員養成―意味のある学習を意識した授業デザイン‐教師としての素養を学び磨くというストーリー;歯学―教室と現場をつなぐPBL‐学習としての評価を中心に;リーダーシップ教育―新しいリーダーシップ教育とディープ・アクティブラーニング)
著者等紹介
松下佳代[マツシタカヨ]
京都大学高等教育研究開発推進センター教授。京都大学博士(教育学)。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。京都大学教育学部助手、群馬大学教育学部助教授、京都大学高等教育教授システム開発センター助教授を経て、2004年より現職。専門は、教育方法学、大学教育学。とくに能力、学習、評価をテーマに研究と実践を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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