内容説明
シティズンシップ教育における教師の役割と実践構図を明らかにする。教育実践を通して、どのように生徒にシティズンシップを育んでいくのか。その過程を追いつつ、市民としての教師の役割を描くとともに、学校カリキュラム改革への道筋を分析する。
目次
第1章 シティズンシップ教育と教師のポジショナリティ
第2章 シティズンシップ教育の理論的枠組み
第3章 学校の内側で実践されるシティズンシップ教育
第4章 学校の外で実践されるシティズンシップ教育
第5章 学校の内と外をつなぐシティズンシップ教育
終章 シティズンシップ教育と教師の役割
著者等紹介
望月一枝[モチズキカズエ]
1948年生まれ。2011年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間発達科学専攻修了。博士(社会科学、お茶の水女子大学、2011)。現在、秋田大学教育文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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