教育費の政治経済学

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326250622
  • NDC分類 373.4
  • Cコード C3037

内容説明

未来の社会をつくる教育。その費用を実際に負担している主体は誰なのか。教育費の公私関係の構造を解明し、新たな方向性を提示する。

目次

序章 教育財政学としての教育費研究
第1章 教育財政学における教育費概念の理論的課題
第2章 教育費負担の公私関係:量的拡大と変動
第3章 「公私混合型教育費負担構造」の法システムとその流動
第4章 教育費スポンサーとしての保護者モデル再考:高校生・大学生保護者質問紙の分析から
第5章 戦後日本における家計教育費「過剰感」の展開:教育費の社会的関心と政策環境
終章 教育費の公私関係と教育財政機能の展望

著者等紹介

末富芳[スエトミカオリ]
1974年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は教育行政学、教育財政学。福岡教育大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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