戦後四高学生史

戦後四高学生史

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  • サイズ A5判/ページ数 400,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326250448
  • NDC分類 377.3
  • Cコード C3037

目次

旧制高校小史―第四高等学校はなぜ廃止されたのか
敗戦前後―昭和十七~二十(一九四二~四五)年
自治の復活と学園民主化への動き―昭和二十~二十一(一九四五~四六)年初頭
「飢餓」・混迷・模索続く―昭和二十~二十一(一九四五~四六)年
自治会設立運動の紆余曲折―昭和二十二(一九四七)年
文化活動とインターハイなど―昭和二十二(一九四七)年
授業料値上げ反対スト、福井地震、北陸学連―昭和二十三(一九四八)年
全学年揃った最後の年の活動―昭和二十三(一九四八)年
閉校まで
愛惜の第四高等学校〔ほか〕

出版社内容情報

学問の自由さえも奪った戦争、毎日の食糧不足、民主化に弾圧を加える占領軍、大きな被害を残した福井大地震、全国に広がった大学法反対闘争、学園祭・部活動、そして1950年の今日の学制施行による旧制高校の廃校……。急激に教育制度が変化した時代に学生・教師は何を考え、どう振舞ってきたのか。何時も精一杯に生き抜いた彼らの姿を、独特の校風で知られた旧制四高卒業生らの手記・回顧談をもとに、戦中・戦後の社会生活全般をふりかえる。
 現在の戦後新制大学を基幹とする高等教育制度が国立大学法人化などの歴史的大変革に直面している

【目次】
序章 旧制高校小史

第1章 敗戦前後―昭和17~20(1942~45)年―
 1 太平洋戦争と四高
 2 自由と自治を求めて抵抗
 3 敗戦直後の混迷
 4 ストーム、南下軍

第2章 自治の復活と学園民主化への動き―昭和20~21(1945~46)年初頭
 1 自治復活へ狼煙
 2 石井校長の退陣要求運動
 3 自治の復活
 4 共産党、青共、社研などの復活
 5 大学高専の連絡組織の設立

第3章 「飢餓」・混迷・模索続く―昭和20~21(1945~46)年―
 1 深刻な食糧不足、「思想的飢餓」
 2 食糧危機突破の努力と知恵
 3 北辰会と民主化
 4 教官の運動と啓蒙活動
 5 インターハイ復活
 6 入学式、その他文化活動
 7 第五十四回記念祭
 8 四高生堅気

第4章 自治会設立運動の紆余曲折―昭和22(1947)年―
 1 想像絶する生活苦続く
 2 自治会結成を提起
 3 自治会設立の挫折
 4 期末試験延期要求
 5 頓挫
 6 自治会の結成の芽
 7 森井総務体制から黒田総務体制へ
 8 四高自治会結成

第5章 文化活動とインターハイなど―昭和22(1947)年―
 1 昭和21(1946)年度三学期と旅行部の遭難
 2 昭和22(1947)年四月の選挙とアルバイト問題
 3 新年度を迎えて
 4 天皇の来校計画を阻止
 5 『北辰時報』
 6 雑誌『北辰』と時習寮雑誌『超然』
 7 インターハイと運動部活動
 8 文化部の活動
 9 社研と青共
 10 四高六十周年祭
 11 北辰会の予算
 12 他校との連帯

第6章 授業料値上げ反対スト、福井地震、北陸学連―昭和23(1948)年―
 1 中谷常任委員会選出
 2 授業料値上げ反対の気運高まる
 3 青共四高班の再建
 4 六・ニ六ストライキ決行
 5 福井地震救援活動
 6 岩崎・斎藤常任委員会誕生
 7 全学連北陸支部の結成

第7章 全学年揃った最後の年の活動―昭和23(1948)年―
 1 新学制で四高は廃校に
 2 四高最後の入学生
 3 運動部の活動とインターハイ
 4 文化部の活動
 5 全学年揃った最後の記念祭
 6 民主主義学生同盟四高班・共産党四高細胞の活動
 7 占領軍と渡り合う

第8章 大学法反対闘争と新学校制度による運動の終焉―昭和24(1949)年―

第9章 閉校まで

終章 愛惜の第四高等学校

原著者深井寛君をしのんで
あとがき
戦後四高学生史略年表
四高関係者人名索引