出版社内容情報
フーコーの知=権力観,系譜学を教育研究で実践すると何がみえるか?「評点」,「試験」,「規律・訓練」などのタームで問題をなげかけたフーコーを受け,教育史,主体,制度を検証。
内容説明
規律・訓練、試験を通して「知=権力」社会の出現を透視する。フーコーに拠る教育への系譜学的アプローチ。
目次
第1部 序論 フーコーと教育(フーコーの紹介;フーコーと教育研究;フーコーを「試験」する)
第2部 歴史・権力・知(都市の学校教師;教育プラティックと科学的知識;従順な身体)
第3部 言説と政治(ヘゲモニーの脱構築;モラル・テクノロジーとしての学校経営;教育と保守主義の言説のポリティクス)
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- 和書
- いま,へき地医療は