ドイツ治療教育学の歴史研究―治療教育学理論の狭義化と補助教育学の体系化

ドイツ治療教育学の歴史研究―治療教育学理論の狭義化と補助教育学の体系化

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 521p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784326250226
  • NDC分類 378.023
  • Cコード C3037

目次

第1部 治療教育学の理論・実践の発達―狭義化概念を中心として(西ドイツ治療教育学理論史研究の問題点;治療教育学理論史研究の問題点と治療教育学体系化の始まり;治療教育学理論の発達とその狭義化;新型治療教育施設における治療教育学の実践―広義化の可能性と限界)
第2部 学校での学業不振児・精神薄弱児教育―治療教育学の狭義化解釈の背景(西ドイツ学習障害児教育史上タブー視されてきた補習教育形態;補助学校の成立と補助学校連盟の役割;民衆学校内での学業不振児・精神薄弱児教育の選択的可能性;補助学校イデオローグによる補助学校像・補助学校史の作為;補助教育形態の挫折と補助学校「発展」の相関性)
第3部 補助学校教育学としての治療教育学の狭義化解釈とその普及(補助学校教育学の虚構性;精神薄弱理論の導入と補助学校;補助学校教育学の体系化とその普及;補助学校教育学の定着と治療教育学の歪曲化;補助学校教育学・学習障害児教育学の学体系の破綻理由)

出版社内容情報

1980年前半,旧西ドイツの特殊教育学は一大転機を迎えた。とりわけ学習障害児教育学にあっては,理論の徹底的見直しを迫られた。その原因を歴史研究の手法で解明する。

【目次】

刊行の序   吉田 久一・津曲 裕次


 序1 転換期の西ドイツ特殊教育学
    ―学習障害児学校・学習障害児教育学の問題点
 序2 本研究の課題と方法

第Ⅰ部 治療教育学の理論・実践の発達
    ―狭義化概念を中心として

 はじめに 西ドイツ治療教育学理論史研究の問題点
      ―狭義化分析の不徹底

  1 治療教育学理論史研究の問題点と治療教育学体系化の始まり

  2 治療教育学理論の発達とその狭義化

  3 新型治療教育施設における治療教育学の実践
    ―広義化の可能性と限界

 まとめ 治療教育学理論の発展と狭義化の二面性

第Ⅱ部 学校での学業不振児・精神薄弱児教育
    ―治療教育学の狭義化解釈の背景

 はじめに 西ドイツ学習障害児教育史上
      タブー視されてきた補習教育形態

  1 補助学校の成立と補助学校連盟の役割

  2 民衆学校内での学業不振児・精神薄弱児教育の
       選択的可能性(1)

  3 民衆学校内での学業不振児・精神薄弱児教育の
       選択的可能性(2)

  4 補助学校イデオローグによる補助学校像・
       補助学校史の作為

 まとめ 補習教育形態の挫折と補助学校「発展」の相関性

第Ⅲ部 補助学校教育学としての治療教育学の
    狭義化解釈とその普及

 はじめに 補助学校教育学の虚構性

  1 精神薄弱理論の導入と補助学校

  2 補助学校教育学の体系化とその普及

  3 補助学校教育学の定着と治療教育学の歪曲化

 まとめ 補助学校教育学・学習障害児教育学の
     学体系の破綻理由



参考文献
独文レジュメ
あとがき
事項索引
人名索引