教育に心理学は役立つか―ピアジェ、プラトンと科学的心理学

教育に心理学は役立つか―ピアジェ、プラトンと科学的心理学

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  • サイズ A5判/ページ数 244p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784326250189
  • NDC分類 371.4

出版社内容情報

心理学者と教育学者間における学習・モチベーション・発達といった重要主題の観点相違の発生を追究し,プラトンとピアジェを対比して発展理論を考究,従来の定説を打破する。

【目次】

第1章 教育と心理学―その間の差
 第1節 序 論
 第2節 教育の目標
 第3節 わたしたちは何を教えるべきなのか
 第4節 いつわたしたちは特別なことを教えるべきなのか
 第5節 わたしたちはいかに物事を教えるべきか
 第6節 結 論

第2章 プラトンの発達理論
 第1節 伝記的紹介
 第2節 教育的発達についてのプラトンの理論
 第3節 わたしたちは何を、どのようにして教えるべきか
 第4節 結 論

第3章 ピアジェの発達理論
 第1節 伝記による紹介
 第2節 理論の解説
 第3節 ピアジェ理論と教育的実践
 第4節 結 論

第4章 教育に役立つ理論
 第1節 二つの理論の類似性と差異について
 第2節 わたしたちは何を、そして、どのようにして教える
      べきなのか?
 第3節 教育理論の本性
 第4節 精神の構造か、知識の構造か
 第5節 教育理論の必要性
 第6節 結 論

第5章 心理学と教育
 第1節 序 論
 第2節 論点の一般化のための基礎
 第3節 教えることと教示すること:別々の目標
 第4節 分析的なものと経験的なもの
 第5節 結 論

第6章 結 論
 第1節 教育理論と事実
 第2節 なぜ教育理論は数少ないのか?


訳者あとがき
事項索引
人名索引

内容説明

ピアジェに代表される心理学理論は教育に役立たない。プラトンの理論こそ必要である。従来の定説を覆し、教育の根幹に迫る問題作。教育の根幹を揺がす書。

目次

第1章 教育と心理学―その間の差
第2章 プラトンの発達理論
第3章 ピアジェの発達理論
第4章 教育に役立つ理論
第5章 心理学と教育
第6章 結論