出版社内容情報
心理学者と教育学者間における学習・モチベーション・発達といった重要主題の観点相違の発生を追究し,プラトンとピアジェを対比して発展理論を考究,従来の定説を打破する。
【目次】
第1章 教育と心理学―その間の差
第1節 序 論
第2節 教育の目標
第3節 わたしたちは何を教えるべきなのか
第4節 いつわたしたちは特別なことを教えるべきなのか
第5節 わたしたちはいかに物事を教えるべきか
第6節 結 論
第2章 プラトンの発達理論
第1節 伝記的紹介
第2節 教育的発達についてのプラトンの理論
第3節 わたしたちは何を、どのようにして教えるべきか
第4節 結 論
第3章 ピアジェの発達理論
第1節 伝記による紹介
第2節 理論の解説
第3節 ピアジェ理論と教育的実践
第4節 結 論
第4章 教育に役立つ理論
第1節 二つの理論の類似性と差異について
第2節 わたしたちは何を、そして、どのようにして教える
べきなのか?
第3節 教育理論の本性
第4節 精神の構造か、知識の構造か
第5節 教育理論の必要性
第6節 結 論
第5章 心理学と教育
第1節 序 論
第2節 論点の一般化のための基礎
第3節 教えることと教示すること:別々の目標
第4節 分析的なものと経験的なもの
第5節 結 論
第6章 結 論
第1節 教育理論と事実
第2節 なぜ教育理論は数少ないのか?
注
訳者あとがき
事項索引
人名索引
内容説明
ピアジェに代表される心理学理論は教育に役立たない。プラトンの理論こそ必要である。従来の定説を覆し、教育の根幹に迫る問題作。教育の根幹を揺がす書。
目次
第1章 教育と心理学―その間の差
第2章 プラトンの発達理論
第3章 ピアジェの発達理論
第4章 教育に役立つ理論
第5章 心理学と教育
第6章 結論