出版社内容情報
ありうべき規範を明示化し、真に知的な社会共同体を構想する思想こそ、本書が導き出す21世紀のプラグマティズムである!
現代プラグマティズム叢書第一弾! ニュー・プラグマティズムの旗手による、概説書決定版。さまざまな思想が入り乱れる豊穣な世界を、パース、ルイス、クワイン、セラーズの流れと、ジェイムズ、デューイ、ローティの流れ、の2つに分け、伝統的なアメリカのプラグマティズムと20世紀の英米哲学との関係が明らかにする。
目次
第3部 21世紀への道(論理経験主義の興隆;クレランス・アーヴィング・ルイス(1883‐1964)
ウィラード・ヴァン・オーマン・クワイン(1908‐2000)
この時代の旅の仲間たち
リチャード・ローティ(1931‐2007)
ヒラリー・パトナム(1926‐2016)
現代の議論)
結論
著者等紹介
ミサック,シェリル[ミサック,シェリル] [Misak,Cheryl]
カナダに生まれ、レスブリッジ大学、コロンビア大学で学んだのちに、1988年にオックスフォード大学で博士号(D.Phil)を取得。その後、1990年よりトロント大学哲学科教授。プラグマティズムや分析哲学史に関する著作が多数あり、2010年から2011年にかけてパース協会(C.S.Peirce Society)の会長を務めたほか、2019年現在、Contemporary Pragmatism、Cognitio、Notre Dame Philosophical Reviews、British Journal for the History of Philosophyといった哲学研究の重要ジャーナルで編集委員を務めている
加藤隆文[カトウタカフミ]
1985年京都生まれ。京都大学を卒業後、同大学の文学研究科にて博士(文学)の学位を取得。2019年現在、大阪成蹊大学芸術学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Q
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かしぱん