出版社内容情報
「なにがあるのかについて」「経験主義のふたつのドグマ」など,現代哲学に大きな転換をもたらした名論文集。待望の新訳で送る。
【目次】
Ⅰ なにがあるのかについて
Ⅱ 経験主義のふたつのドグマ
Ⅲ 言語学における意味の問題
Ⅳ 同一性・直示・物化
Ⅴ 数理論理学の新しい基礎
Ⅵ 論理学と普遍者の物化
Ⅶ 指示の理論についての覚え書き
Ⅷ 指示と様相
Ⅸ 意味と存在的推論
内容説明
「なにがあるのかについて」「経験主義のふたつのドグマ」等、現代哲学に大きな転換をもたらした名論文集、待望の新訳。
目次
1 なにがあるのかについて
2 経験主義のふたつのドグマ
3 言語学における意味の問題
4 同一性・直示・物化
5 数理論理学の新しい基礎
6 論理学と普遍者の物化
7 指示の理論についての覚え書き
8 指示と様相
9 意味と存在的推論
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
逆丸カツハ
23
わからないところも結構あったが、面白かった。分析哲学をちゃんと勉強したい気が起こってくる。2025/09/22
有沢翔治@文芸同人誌配布中
4
科学哲学者のクワインは体系全体の中でどのように関係しているかで考えた。一般的な科学観では再現性、反証可能性など個々の実験が自然科学の条件として語られがちだが、クワインは「経験主義のふたつのドグマ」で否定したのである。さらに形而上学について分析哲学の観点から考えた。ウィトゲンシュタインは「語りえないことは沈黙しなければいけない」と言ったが、まさに語り得ないことについて語り、形而上学を復権させたのである。https://shoji-arisawa.blog.jp/archives/51538557.html2026/05/02
kilioi
4
最初に読んだときはよくわからなかったけれど、何度も繰り返して読むうちに背筋が震えた。論文を読んでいてあんなに感動したのは後にも先にもこの中の「2つのドグマ」だけ。原著で読むのもお勧めです。
クリス・ティック
2
クソムズい!とはいえ存在論へのアプローチと、ホーリズムの話という2つが軸だと考えたらある程度は読めた。再読必須。存在論を何があるのか、という方向ではなく、存在を捉える理論の話から考えて論理学の量化を使って言い換えたら混乱を避けられるよ、と話をしているのはかなりテクニカルな話。有名な「経験主義と二つのドグマ」はちょっと毛色が違う気もする。事実と理論の分離とかそれ暗黙に前提としてることが多いから細かく説明すると循環するんじゃないか?とか、ある説を単体で検証するのは無理で背後の理論とセットではないか?とか面白い2026/10/27
ねみね
1
面白かった。『なにがあるのかについて』『経験主義のふたつのドグマ』から始まる分析性と総合性の分別の否定。でも術後論理に詳しくない私にとっては難しいかった。また読み返そう。2025/11/30




