出版社内容情報
言語行為論の創始者として知られるオースティンの論文集。言語行為論に関わるもののほか、意味、他我、真理等をめぐる論稿を収める。
内容説明
言語行為論の創始者として知られるオースティン。言語行為論のほか、意味、他我、真理などの問題が解明されている。
目次
1 アリストテレスの『倫理学』における善と幸福
2 先験的概念は存在するか
3 語の意味
4 他人の心
5 真理
6 語る、とはいかなることか―その単純化された諸形態
7 事実に対する不当
8 弁解の弁
9 「もし」と「できる」
10 行為遂行的発言
11 ふりをすること
12 インクの三つのこぼし方