出版社内容情報
「予測する心」から「予測する生命」へ。なぜ身体から心が生まれるのか――自由エネルギー原理が描く、生命と心の統一理論。
カール・フリストンが提唱する自由エネルギー原理は、心の科学に現れた初の「大統一理論」の候補として、神経科学・認知科学・心の哲学から注目を集めている。本書はその入門書として、実証的知見や哲学的議論を通じて理論の核心を平明に解説。万能理論と持ち上げるのでも、空虚と退けるのでもなく、その本当の射程を見定める。
【目次】
内容説明
死ねないAIに、意識は持てない。なぜ身体から心が生まれるのか。自由エネルギー原理が描く、生命と心の統一理論。
目次
第1章 自由エネルギー原理入門
第2章 外界の知覚
第3章 内受容感覚と情動
第4章 予測誤差最小化―行為と意思決定
インターミッション―予測誤差最小化システムと自己組織化
第5章 自由エネルギー原理の科学哲学
第6章 自由エネルギー原理と「病」の境界
第7章 自由エネルギー原理と意識・無意識の区別
第8章 自由エネルギー原理とAIの意識
著者等紹介
佐藤亮司[サトウリョウジ]
1980年生まれ。モナシュ大学哲学科博士課程修了。博士(哲学・モナシュ大学)。名古屋外国語大学講師を経て、東京都立大学大学教育センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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