リップマン 公共哲学

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326154852
  • NDC分類 311.1
  • Cコード C3010

出版社内容情報

民主主義の危機、死に至る病から再生する思想。「公共哲学」の語を初めて用いその原型を提示した予言的警告の書、待望の新訳!

アメリカで活躍したジャーナリスト・著述家のウォルター・リップマン(1889-1974)による警世の書。第二次世界大戦前後、西洋文明と自由民主主義が陥った惨禍から省察を重ね、その再生への鍵を公共哲学に託し、聖書や自然法の言語を駆使して生き生きと甦らせようとした。現下の危機においてこそ、読み直すべき古典的名著。
【原著】Walter Lippmann, The Public Philosophy; with a new introduction by Paul Roazen(Transaction Publishers, 1989, originally published in 1955)

内容説明

なぜ西洋民主主義社会は独裁と世界大戦を防止することができなかったのか?民主主義を危機と病から再生させる思想。「公共哲学」という言葉を初めて用いてその原型を提示した予言的警告の書。私たち自身の時代を考えるための生きた思想書、待望の新訳!

目次

第1部 西洋の凋落(曖昧な革命;民主主義国家の病弊;権力の錯乱;公共的利益;二つの機能;全体主義的反革命;自由民主主義の敵対者)
第2部 公共哲学(公共哲学の失墜;公共哲学の刷新;二つの領域;文明的品性の擁護)

著者等紹介

小林正弥[コバヤシマサヤ]
1963年生。東京大学法学部卒業。千葉大学大学院社会科学研究院教授、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

昌也

1
再読:解説から。p195「公共哲学の原点としてはハンナ・アーエントやユルゲン・ハーバーマスが挙げられることが多いが、概念そのものは本書に始まる。」 p219「訳者の一人・宮崎文彦氏が本書の再訳を提案したのは、二〇一一年である。マイケル・サンデル『民主主義の不満(上・下)』(千葉大学人文社会科学公共哲学センター訳)の翻訳が刊行された後だった。p200「今は、「民主主義の危機」と「感染症による文明的危機」と「独裁による侵略戦争」という三つの危機が重なっている。・・・「文明的品位の哲学」こそが」大事。2023/08/03

むっち

0
原著は1955年発行だが、本書は2023年2月第一刷の日本語新訳  リップマンの思索は第二次対戦前から冷戦時代までの時代背景の下でファシ ズムと人民主義(ソビエト社会主義もアメリカ的大衆民主主義も含む) フランス革命期のジャコバン主義ともいえる直接民主主義にも距離をおいた普遍的価値を根本にすえる自然法的公共哲学を説く姿勢に共感を覚える。  いわゆる人民民主主義が、地に落ちているため、多数決によって議会を独占したら何でもありという維新政治のような意識が拡大している。 2023/05/20

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