フューチャー・デザインと哲学―世代を超えた対話

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フューチャー・デザインと哲学―世代を超えた対話

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326154814
  • NDC分類 301.6
  • Cコード C3010

出版社内容情報

フューチャー・デザイン×哲学! 将来世代の視点から現在を捉えるフューチャー・デザイン。その内包する倫理的・哲学的課題に挑む。

将来世代のための社会を作ろう、しかしそのためにはどうすればよいのか。こうした課題に対して「仮想将来世代」の導入による対話を模索してきたフューチャー・デザイン。そして未来に関して豊富な思索と議論を積み重ねてきた哲学。両者の出会いから、未来を予測し、未来とつながり、未来と対話するために必要なことを問い直す。

内容説明

フューチャー・デザイン×哲学!未来を予測し、未来とつながり、未来と対話するために必要なこととは。

目次

第1部 未来を予測する(フューチャー・デザイン×哲学;「自分自身のため」とは何か?―マルティン・ハイデガーの示唆と世代間対話の可能性;円環と直線の交点―わたしたちは現在をどう引き受けるのか;仮想将来世代と「無知」―群盲、部屋のなかの象を評す;労働と余暇の未来―ケインズの未来社会論を手掛かりに)
第2部 未来とつながる(将来世代への責任―ハンス・ヨナスの思想;対話篇 住む時代の異なる人たちの間の関係とはどのようなものか、どうすれば上手くやっていけるか;将来世代への同感―ヒューム、スミス、その先へ)
第3部 未来と対話する(将来世代との対話の倫理―レヴィナス哲学を手掛かりに;あたかも共にあるかのように―想像力と未来の他者;人は本当に対話したいのか、どうすれば対話したいと思うのか)

著者等紹介

西條辰義[サイジョウタツヨシ]
ミネソタ大学大学院経済学研究科修了。Ph.D.(経済学)。現在、総合地球環境学研究所特任教授、高知工科大学フューチャー・デザイン研究所長、東京財団政策研究所主席研究員。専門は制度設計工学、公共経済学

宮田晃碩[ミヤタアキヒロ]
東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程在籍。専門は現象学

松葉類[マツバルイ]
京都大学文学研究科後期博士課程修了。博士(文学)。現在、同志社大学グローバル・コミュニケーション学部非常勤講師。専門は現代フランス哲学、ユダヤ思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ohe Hiroyuki

1
本書は、現代の私達が、いかにすれば、将来世代のことを考えることができるのかを執筆者それぞれの見地から書いた作品である。▼学際的に多くの志ある方が集い、一つのテーマを考えること自体が有意義であるし、さらにそのテーマがフューチャー・デザインという話題であることは、集った著者の志の高さと気合を感じるものである。▼かなり内容が多岐に亘るため、一読するのは結構難儀するが、著者達の誠意に、自然と読書が進む。▼重要でありながら、なかなか考える機会に乏しいテーマであるため、皆様におかれましては一読をお勧めしたい。2021/11/05

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