マクダウェルの倫理学―『徳と理性』を読む

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マクダウェルの倫理学―『徳と理性』を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326154586
  • NDC分類 150.23
  • Cコード C3010

出版社内容情報

『徳と理性』に収録された7本の論文を、じっくりと詳しく解説。難解さで知られるマクダウェルの思考を理解するための道標を示す。

内容説明

難解さで知られるマクダウェルの議論を、論点を整理しつつ丁寧に読解。『徳と理性』に収録された7本の論文をじっくりと精読し、その思索の奥行きと豊かさを明らかにする。

目次

序章 マクダウェルの輪郭
第1章 「徳と理性」
第2章 「道徳の要請は仮言命法なのか」
第3章 「外在的理由はありうるか」
第4章 「価値と第二性質」
第5章 「倫理学における投射と真理」
第6章 「二種類の自然主義」
第7章 「非認知主義と規則順守」
補論 ブラックバーンの‘fat↓’の例をめぐって―マクダウェル流の認知主義の路線に立って
おわりに―マクダウェルの倫理学

著者等紹介

荻原理[オギハラサトシ]
1967年埼玉県に生まれる。2000年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。2002年米国ペンシルヴァニア大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。現在、東北大学大学院文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

μέλισσα

1
最初の方の近現代的偏見の話は少し面白かったけど、それ以外の部分については自分にはあまり意義の分からないところである。責任についての話も理解はできるが、彼の議論がどこまで固有性として、あるいは強く押し出すことができるかはまだ計りかねている。「おわりに」にある、論争による倫理学の活性化という点なら分かるのだが… もうちょっと、彼の他の領域での議論も追いながら読んでいけば面白がれるのだろうか。2025/08/31

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