ことばの習得と喪失―心理言語学への招待

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ことばの習得と喪失―心理言語学への招待

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  • サイズ B6判/ページ数 192,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326153817
  • NDC分類 801.04
  • Cコード C3010

出版社内容情報

ことばの習得と喪失は、表裏一体のダイナミックな関係にある。具体的な言語現象の分析を通してことばの心理的処理法のメカニズムに迫る。

子どもの母語習得は、外国語の学習とはどのように違うのだろうか。脳の障害や高齢化・長期の海外生活によってことばを失うとき、いったい何が起こっているのか。本書では発達心理言語学や実験心理言語学の立場から生のデータの分析に即して最近の研究成果を紹介し、わかりやすい見取り図を示す。

関連書:同著者『こどものことば』(小社刊)

第一章 母語の習得過程
第1節 認知能力とことばの発達
第2節 文法関係の獲得
第3節 ことばの社会語用論的能力の発達
第4節 ことばの習得と子どもの社会化

第二章 母語の喪失と回復過程
第1節 母語話者の言語構造
第2節 失語症の特徴──幼児語、言い誤りとの対比で
第3節 高齢化による言語喪失
第4節 海外移住者の母語喪失
第5節 母語の回復はどのように行われるのか

第三章 母語習得から第二言語習得・教育へ
第1節 脳の発達・機能から見た第二言語習得過程
第2節 第二言語習得開始適期と早期外国語教育
第3節 バイリンガルの言語習得と言語教育

第四章 言い誤りの心理言語学的考察
第1節 音声レベルの誤り
第2節 語彙レベルの誤り
第3節 統語レベルの誤り
第4節 意味レベルの誤り

第五章 心理言語学の史的展開
第1節 ヨーロッパ──二つの潮流
第2節 アメリカ──行動主義心理言語学から理性主義心理言語学へ
第3節 最近の研究動向


あとがき
参考文献
索引

内容説明

母語と外国語、脳の障害や高齢化などの具体的な事例から、そのメカニズムを探る。

目次

第1章 母語の習得過程(認知能力とことばの発達;文法関係の獲得;ことばの社会語用論的能力の発達;ことばの習得と子どもの社会化)
第2章 母語の喪失と回復過程(母語話者の言語構造;失語症の特徴―幼児語、言い誤りとの対比で;高齢化による言語喪失;海外移住者の母語喪失;母語の回復はどのように行われるのか)
第3章 母語習得から第二言語習得・教育へ(脳の発達・機能から見た第二言語習得過程;第二言語習得開始適期と早期外国語教育;バイリンガルの言語習得と言語教育)
第4章 言い誤りの心理言語学的考察(音声レベルの誤り;語彙レベルの誤り;統語レベルの誤り;意味レベルの誤り)
第5章 心理言語学の史的展開(ヨーロッパ―二つの潮流;アメリカ―行動主義心理言語学から理性主義心理言語学へ;最近の研究動向)

著者等紹介

伊藤克敏[イトウカツトシ]
1934年三重県に生まれる。1968年米国イリノイ大学大学院(M.A.)修了。神奈川大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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bombo9196

0
オーストラリアで勉強した心理言語学の良い復習になりました。2013/11/22

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