出版社内容情報
ニーチェ晩年の作『偶像のたそがれ』は,ニーチェの円熟した哲学のエッセンスがちりばめられている。本書はそれを項目ごとに解説し,ニーチェの哲学の概要を提示する。
目次
1 ソクラテスの問題
2 哲学における”理性”
3 どのようにして”真実の世界”は遂に寓話になったのか
4 反自然としてのモラル
5 四つの大きな誤謬
6 人類の改良者
7 ドイツ人に欠けているもの
8 ある反時代的な人間の探索
9 わたくしが古代人に負うているもの
あとがき
参考文献
目次
1 ソクラテスの問題
2 哲学における“理性”
3 どのようにして“真実の世界”は遂に寓話になったのか―ある誤謬の歴史
4 反自然としてのモラル
5 四つの大きな誤謬
6 人類の改良者
7 ドイツ人に欠けているもの
8 ある反時代的な人間の探索
9 わたくしが古代人に負うているもの