出版社内容情報
呼びかけ―応答しあう＜人―間＞は、いかなる＜力＞に支えられているのか。個人と社会というテーマに即し、権力現象をかいめいする。
内容説明
呼びかけ‐応答しあう〈人‐間〉は、いかなる〈力〉に支えられているのか。〈個人と社会〉というテーマに即し、権力現象を解く。
目次
３ 人‐間・社会・権力（社会・言語・メディア；真・信憑・権威；システムの歪み、役割と責任；かけがえのなさと咎―権力の人‐間論的な問題化のために）
感想・レビュー
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じょに
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大庭システム倫理学入門です（僕が）。ルーマン『法社会学』にある予期理論を、呼応可能性に繋げていき、権力論を広げる。永井均に「専修の説法者」と揶揄されてる大庭センセなんですが、思ってたよりも全然面白かった。宮台本よりもこっちのが面白く感じた。最近こういう頭が働かない。分からなくはないんだけど、ルーマンばっか読んでた去年のうちに読みたかったなぁ。2009/05/24
