出版社内容情報
人間の認識はいもづる式(原型との類比)である。ことばの使用とは適切なカテゴリー化で,「らしさ」による比喩/レトリックもこの延長にある。身体で分る思考の回路を提示。
ことばの意味とはどこから生まれたのか。
レトリックはなぜ力を持つのか。
頭で分かるよりも、身体で分かる
もうひとつの思考回路をさぐる。
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〔目次〕
1 「たとえ」 の構造 -隠喩と事例
2 「らしさ」 の認知 -プロトタイプとカテゴリー
3 「わかり」 の仕組み -真理と納得
4 「なぞらえ」 の思考 -概念の元型と共通感覚
5 「身にしむ」 言葉 -制度的意味と受肉した意味
6 「なぞり」 の方略 -レトリックと身体
結びにかえて -言葉についての一寓話
内容説明
ことばの意味はどこから生まれたのか.レトリックはなぜ力を持つのか.頭でわかるよりも、身体でわかるもうひとつの思考回路をさぐる.
目次
1 「たとえ」の構造―隠喩と事例
2 「らしさ」の認知―プロトタイプとカテゴリー
3 「わかり」の仕組み―真理と納得
4 「なぞらえ」の思考―概念の元型と共通感覚
5 「身にしむ」言葉―制度的意味と受肉した意味
6 「なぞり」の方略―レトリックと身体
結びかえて―言葉についての一寓話