出版社内容情報
ハーバーマスの「近代=未完のプロジェクト」をうけ,建築,彫刻,絵画,写真,音楽,コミュニケーションの現場における変化/ポスト・モダン状況を論じる。
文化の地殻変動はここから始まった!
20世紀の社会的大変動の
本質を捉えた
ポストモダニズムの古典
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【目次】
序文/ポストモダニズム ハル・フォスター
1 近代 ― 未完のプロジェクト ユルゲン・ハーバーマス
2 批判的地域主義に向けて ケネス・フランプトン
抵抗の建築に関する6つの考察
3 彫刻とポストモダン ロザリンド・クラウス
展開された場における彫刻
4 美術館の廃墟に ダグラス・クリンプ
5 他者の言説 クレイグ・オーウェンス
フェミニズムとポストモダニズム
6 ポスト批評の対象 グレゴリ―・L・ウルマー
7 ポストモダニズムと消費社会 フレドリック・ジェームソン
8 コミュニケーションの恍惚 ジャン・ボードリヤール
9 敵対者、聴衆、構成員、
そして共同体 エドワード・W・サイード
内容説明
さて今や、フーコーの言葉づかいを借りて分析されるべき、もうひとつの監禁制度―美術館―および科学―美術史―が存在する。それらは、われわれが近代芸術という名で知っている言説を可能にする前提条件なのである。モダニティの意味と解体を探り、ポスト・モダンのゆくえを示す。
目次
序文 ポストモダニズム(ハル・フォスター)
1 近代―未完のプロジェクト(ユルゲン・ハーバーマス)
2批判的地域主義に向けて(ケネス・フランプトン)
3彫刻とポストモダン―展開された場における彫刻(ロザリンド・クラウス)
4 美術館の廃墟に(ダグラス・クリンプ)
5 他者の言説―フェミニズムとポストモダニズム(クレイグ・オーウェンス)
6 ポスト批評の対象(グレゴリー・L・ウルマー)
7 ポストモダニズムと消費社会(フレドリック・ジェームソン)
8 コミュニケーションの恍惚(ジャン・ボードリヤール)
9 敵対者、聴衆、構成員、そして共同体(エドワード・W・サイード)
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たばかる
大ふへん者
ROBART
十文字
令和の殉教者