出版社内容情報
古代,人は何のために描いたのか。ブルイユ,ルロワ・グーラン,ギディオン等の議論をふまえ,芸術学の視点から,残されたものを手がかりに謎に迫る。
内容
形体
1 描写の迫真性
2 古樸な諸相
3 発達
4 起源
空間
5 アルタミーラの天井画
6 軸
7 間、重なり、大小、未完成
8 秩序と無秩序
意識
9 形体と空間の相克
10 動物のイメージ(1)
11 動物のイメージ(2)
12 空間の非構築性
13 表現の意味(1)
14 表現の意味(2)
15 表現の意味(3)
補遺
あとがき
年表
挿図目録
参考文献