出版社内容情報
意味・時間・観測の三つのテーマを軸に哲学上の主観―客観問題を論じる。その際各テーマごとに三つの論理――古典論理・直観主義論理・量子論理――を対応させる。
目次
序章
第１章 論理と意味
1 論理学は超物理学か（1）―ウィトゲンシュタインの論理学―
2 論理学は超物理学か（2）―ゲーデルとウィトゲンシュタイン―
3 パトナムの「転向」―実在論をめぐって―
第２章 真理と時間
1 真理と時間（1）―De Interpretatione 9―
2 真理と時間（2）―esse est concipi―
3 量子論理は論理か―物理主義の限界―
第３章 観測と実在
1 観測と実在―町田・並木理論の哲学―
2 観測と意識―観測のパラドックス―
3 観測と時間―ワイツェッカーの物理学―
付論 論理学復興をこえて
参考文献
あとがき
索引
-
- 電子書籍
- 絶代武神～伝説の始まり～【タテヨミ】第…
