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出版社内容情報
20世紀初頭に活躍しアメリカが生んだ最も多才で独創的な哲学者C. S. パ-スは記号学の創設者で、プラグマティズムの創始者である。パ-スはあらゆる論証を演繹、帰納、アブダクションのどれかとみる三分法を提案した。ここにアブダクションが知識発見の方法であり、帰納が知識験証の方法である。すなわちアブダクションはある驚くべき事実を説明する理論あるいは仮説の提案を促す拡張的推論プロセスである。知識発見とでもいうべきこのアブダクションのプロセスを論理的に説明する理論モデルの構築は、漸く20世紀末に論理プログラミングという領域でなされた。21世紀はデ-タマイニング技術、チャンス発見技術等の「発見科学」の応用研究の時代である。
●知識創造の様々なアプローチ
知識創造の過程は、うたがいもなく、人間能力の最大のミステリーである。その能力を支援するテクノロジーは、したがって、最大の工学的チャレンジの一つである。それは、現代の錬金術として、技術者の情熱をかき立ててやまぬとともに、知識創造のメカニズムの科学的解明に計り知れない貢献を果たす。
目次
第1章 記号主義
1 記号学と認識論
2 直感的認識の否定
3 思考―推論表意作用
4 記号、人間、存在
5 スコラ的実在論
6 パース哲学について
第2章 現象学とカテゴリー
1 科学的哲学
2 現象、記号、現象学
3 三つのカテゴリー―その多面性と不還元性―
4 第一次性
5 第二次性
6 第三次性
第3章 記号の概念と分類
1 規範科学としての記号学
2 記号学の体系
3 記号の概念
4 記号分析の原理と方法
第4章 諸記号の概説
1 記号それ自体の在り方
2 記号の表意様式
3 記号の言明様式
4 論証の三分法
5 アダプション
第5章 プラグマティズム―論理的解釈内容、習慣、実際的結果
1 解釈内容の概念
2 論理的解釈内容
3 習慣と実際的結果
4 パースとジェイムス
5 プラグマティシズムの意味論
事項(人名)索引
目次
第1章 記号主義
1 記号学と認識論
2 直感的認識の否定
3 思考―推論表意作用
4 記号、人間、存在
5 スコラ的実在論
6 パース哲学について
第2章 現象学とカテゴリー
1 科学的哲学
2 現象、記号、現象学
3 三つのカテゴリー―その多面性と不還元性―
4 第一次性
5 第二次性
6 第三次性
第3章 記号の概念と分類
1 規範科学としての記号学
2 記号学の体系
3 記号の概念
4 記号分析の原理と方法
第4章 諸記号の概説
1 記号それ自体の在り方
2 記号の表意様式
3 記号の言明様式
4 論証の三分法
5 アダプション
第5章 プラグマティズム―論理的解釈内容、習慣、実際的結果
1 解釈内容の概念
2 論理的解釈内容
3 習慣と実際的結果
4 パースとジェイムス
5 プラグマティシズムの意味論
事項(人名)索引
感想・レビュー
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shin_ash
roughfractus02
生きることが苦手なフレンズ
mft
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