出版社内容情報
「秀実の生いたち」「おもいで」など,その閃光のように輝いた反逆の生涯と人間味あふれる人物像を,生前親しく交わった人々の多彩な文章と肉親の未公表手記でつづる。
内容
Ⅰ
尾崎秀実評伝―殉教者への挽歌― .......... 風見章
日本帝国主義と尾崎秀実 .......... 松本慎一
『愛情はふる星のごとく』について .......... 中野重治
尾崎秀実論 .......... 中西功
Ⅱ
革命家としての尾崎秀実のある軌跡 .......... 柘植秀臣
梁山泊時代の尾崎 .......... 山崎謙
野呂栄太郎と尾崎秀実 .......... 有竹修二
一年間 .......... 陶晶孫
尾崎秀実の裁判の弁護に立ちて .......... 竹内金太郎
ゾルゲ・尾崎・スメドレー .......... 川合貞吉
書斎の思い出 .......... 細川嘉六
尾崎秀実の想い出 .......... 井上益雄
洒落男尾崎秀実 .......... 森山喬
人間尾崎 .......... 益田豊彦
追憶 .......... 松本敏子
尾崎秀実と私 .......... 西園寺公一
最後の握手 .......... 神山茂夫
友情について .......... 塩尻公明
尾崎秀実―編集者の回想 .......... 小林勇
尾崎との旅行 .......... 牧野吉晴
Ⅲ
秀実の生い立ち .......... 尾崎秀真
おもいで .......... 尾崎英子
父のこと .......... 尾崎楊子
評伝・尾崎秀実 .......... 須田禎一
参考文献目録
あとがき



