出版社内容情報
ロナルド・L・サンドラー［ロナルドサンドラー］
著・文・その他
熊坂 元大［クマサカ モトヒロ］
翻訳
内容説明
徳本位のアプローチを擁護する。社会を持続可能にする制度も私たちの営みも、その実現と維持は私たちの考え方や態度にかかっている。望ましい性格特性（徳）を多元論的・目的論的に見極め、概説する環境徳倫理学の基本文献。
目次
はじめに―徳本位の代替案？
第１章 何が性格特性を徳たらしめるのか
第２章 環境と人間的繁栄
第３章 環境それ自体
第４章 環境についての意思決定
第５章 徳本位のアプローチと環境倫理学
第６章 遺伝子組み換え作物に対する徳本位の評価
おわりに―徳本位の代替案
著者等紹介
サンドラー，ロナルド・Ｌ．［サンドラー，ロナルドＬ．］ ［Ｓａｎｄｌｅｒ，Ｒｏｎａｌｄ Ｌ．］
ノースイースタン大学哲学科教授。同大学倫理学研究所所長。専門は環境倫理学、先端技術の倫理、倫理学、スピノザ哲学など
熊坂元大［クマサカモトヒロ］
一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士（社会学）。現在、徳島大学大学院社会産業理工学研究部准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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nranjen
2
哲学アプローチによる環境問題における人間の位置付け2022/11/02
