宗教を再考する―中東を要に、東西へ

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宗教を再考する―中東を要に、東西へ

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  • サイズ A5判/ページ数 172,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326102471
  • NDC分類 161
  • Cコード C3014

出版社内容情報

西洋と東洋の間に位置し、文明発祥の地である中東(メソポタミア)。そこで誕生したシリア宗教を中心に、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の独自性と共通性を考察。さらに、これらがシルクロードを通じて接触した中国の宗教や仏教、日本の宗教などとの、比較宗教的な広がりを追求しつつ、現代社会における多宗教共生の可能性を探る。

内容説明

西洋と東洋の間に位置し、文明発祥の地である中東(メソポタミア)。そこで誕生したシリア宗教は、先行するユダヤ教から思惟方法を受けつぎ、西洋のキリスト教と信仰対象を共有し、同地域のイスラム教の民族、言語、文化を超えた普遍的一神教文明の先駆となった。本書はこのシリア宗教を中心に、これらがシルクロードを通じて東へ伝わり、中央アジアやインドを経て接触した中国の宗教や仏教、さらに日本の宗教などとの、比較宗教的な広がりを追求しつつ、現代社会における多宗教共生の可能性を探る。

目次

序章(今、なぜ宗教再考か;要としての中東;宗教と言語文化)
第1章 人間、身体、宇宙(宗教と世俗;自然と身体;死と生;情と意;神人共働論)
第2章 神、知、関係(神理解の可能性;内在と超越;形象と言語;発見法;段階論)
第3章 世界、歴史、文化(新霊性文化と日本宗教;世界宗教と地域宗教;救済宗教の東西;一神教と多神教の間;多宗教共生への道)
終章(前近代の世界観と脱魔術化;近代の自己と他者;現代思想における宗教の意義)

著者等紹介

武藤慎一[ムトウシンイチ]
1967年、秋田県生まれ。1997年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了(宗教学専攻)。博士(文学)。大阪府立工業高等専門学校講師、同助教授を経て、大東文化大学文学部准教授。専門は、宗教学(シリア学、解釈学、教父学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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