出版社内容情報
記号嫌いのあなたが初歩の初歩から学べるテキスト。この本をマスターする頃、あなたの論理感覚は確実に磨かれています。
本書は、文科系の学生が記号論理の考え方を理解し、スキルを習得できるようになることをめざす。内容を限定し、予備知識なしに学べるように工夫してある。第Ⅰ部命題論理学では、論理学とは何か、文の形式と意味、など、第Ⅱ部述語論理学では、文の内部構造、述語から文へ、等を順次学ぶ。
Ⅰ 命題論理学
第1章 論理学とは何か
第2章 文の形式と意味（Ⅰ）
第3章 文の形式と意味（Ⅱ）
第4章 論理的妥当性
第5章 真理木
第6章 真理木からタブローへ
第7章 自然演繹
Ⅱ 述語論理学
第8章 文の内部構造
第9章 述語から文へ
第10章 さまざまな限量文
第11章 真理木
第12章 自然演繹
第13章 述語言語
参考文献
練習問題解答
目次
１ 命題論理学（論理学とは何か；文の形式と意味；論理的妥当性；真理木 ほか）
２ 述語論理学（文の内部構造；述語から文へ；さまざまな限量文；真理木 ほか）
著者等紹介
藤村龍雄［フジムラタツオ］
１９３６年樺太に生まれる。１９６４年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。立正大学文学部教授、東京水産大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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御光堂
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まさに教科書といった体裁で、読み物としての面白みを期待する本ではないが、この教科書的文体もちゃんと読めば結構分かり易い。じっくり読んで練習問題をしっかりやることで記号論理が一通り身に付く。
蕃茄（バンカ）
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解説はいいが、練習問題の回答が一部だけしか書いてないのはクソと言わざるを得ない2012/01/24
