出版社内容情報
われわれの語や思考は,どのようにして世界の側の事物に達することができるのか。クワインと並ぶアメリカの指導的哲学者の,いわゆる「転向」以後の消息を告げる論文集。
目次
序論―問題の概観―
1 モデルと実在
2 同値性
3 可能性と必然性
4 指示と真理
5 分析性とア・プリオリ性―ウィトゲンシュタインとクワインを超えて―
6 規約―哲学における一テーマ―
7 哲学者と人間知性
8 なぜ出来合いの世界は存在しないのか
9 なぜ理性は自然化できないのか
10 歴史主義を超えて
解説 パトナムと分析哲学の現在(飯田隆)
訳者あとがき
参考文献
索引
内容説明
われわれの語や思考は、どのようにして世界の側の事物に達することができるか。「転向」以後の新しいパトナムの消息を告げる最初の論文集。
目次
序論 問題の概観
第1章 モデルと実在
第2章 同値性
第3章 可能性と必然性
第4章 指示と真理
第5章 分析性とア・プリオリ性―ウィトゲンシュタインとクワインを越えて
第6章 規約―哲学における一テーマ
第7章 哲学者と人間知性
第8章 なぜ出来合いの世界は存在しないのか
第9章 なぜ理性は自然化できないのか
第10章 歴史主義を越えて