出版社内容情報
心の〈内と外〉に焦点をあて,わかりやすく,おもしろく書かれた心理学の入門書。人間を生物全体の視野から見る立場をとり,事実や事象をとりあげて興味深く紹介している。
目次
第1章 行動の進化―サルからヒトへ―
1 ダーウィンの遺産
2 原始的適応行動
3 本能行動
4 刻印づけと初期学習
5 高次の適応行動―ヒトとサルはどこまで似ているか―
第2章 行動の喚起―動機づけと情緒―
1 動機づけと行動
2 生理的動機
3 内発的動機
4 学習性動機と社会的動機
5 情緒
第3章 行動の獲得と変容―学習―
1 学習素描
2 条件づけの基礎
3 条件づけの展開
4 認知による学習
5 社会的学習
6 新しい流れ
第4章 外界を知るはたらき―感覚・知覚・認知―
1 感覚―情報の受容
2 注意―情報の選択
3 知覚―情報の統合
4 認知―情報の解釈
第5章 認知のしくみ―記憶と思考―
1 記憶
2 思考
3 記憶と思考のかかわり
第6章 個性の展開―パーソナリティの構造と形成―
1 パーソナリティとは
2 パーソナリティのモデル
3 パーソナリティの発達要因
4 パーソナリティ発達の諸相
5 パーソナリティの診断
第7章 ひずみの反映―異常心理の探究―
1 不適応トスレス
2 異常の理解
3 精神病理
4 犯罪行動
第8章 社会の中の個人―対人関係と集団―
1 対人認知と帰属
2 対人魅力
3 社会的相互作用
4 集団と群集
引用文献
人名索引
事項索引
updateの目次
右脳と左脳―大脳半球機能差―
宮仕えはつらい?―ストレスと胃潰瘍―
ハトのミサエル作戦
「私には見えません」―社会的知覚の研究―
コンピュータの目―工学的パターン認識―
モラトリアム人間、ピーター・パン症候群
自律訓練法
服従の心理
内容説明
〈おもしろさ〉と〈わかりやすさ〉を心がけ、人間を内=認知と外=行動から理解する。
目次
第1章 行動の進化―サルからヒトへ
第2章 行動の喚起―動機づけと情緒
第3章 行動の獲得と変容―学習
第4章 外界を知るはたらき―感覚・知覚・認知
第5章 認識のしくみ―記憶と思考
第6章 個性の展開―パーソナリティの構造と形成
第7章 ひずみの反映―異常心理の探求
第8章 社会の中の個人―対人関係と集団